2017-01-13

夢日記

大きな川に掛る橋を渡って隣の町へ自転車に乗って出掛けた

橋を渡り終えると河川堤防から眼下に古びた団地が見える

団地の中に自転車乗り入れてみると建物老朽化しており陰鬱場所だった

住民も老人ばかりなのだろう誰も屋外に出て来ておらず

棟と棟の間の小路も手入れが行き届かないのか雑草樹木が生い茂っており森の中にいるようだった

ふと足元に倒れている子犬を見つける

喉のあたりが血で赤くなっているので近くの水道で洗ってやった

だが子犬はぐったりしたままだ

すると子犬は胃の中のものを吐き出し吐しゃ物でまた汚れてしまった

きっとこれは今流行中の感染症なのだろう

その内子犬は息を引き取ってしまった

可哀想に思い近くの樹の根元に穴を掘って埋めてやろうとした

だが俺が穴を掘っているのを木陰からずっと見ている女がいる

この状況では俺が子犬を殺して証拠隠滅の為に埋めようとしているみたいではないか

子犬は埋めてやった

しかしあの女に見られた

なんとか口をふさぐしかない

団地の棟と棟の間、街路樹で暗くなった小路を行く女を捕まえて傍にあった水路に突き落とした

女は頭から水路に転落し水底で頭を打ったのだろう

首がもげて顔だけが流れて行った

これで大丈夫

何も心配する必要はない

自転車に乗って家に帰る

しかし部屋に帰り着くと不安が湧き起こった

自転車タイヤ痕を辿れば警察は容易に俺を特定するのではないだろうか

いやタイヤ痕など残っているはずはない

だが、団地小路のぬかるんだ泥の中を通った際にタイヤ痕を残してしまったのではないか

きっと警察はここにやってくる

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