「子育てがつらい」
「残業がつらい」
「夫・妻の態度がつらい」
といったよくある悩みを話題にして盛り上がっている場面で
「何がそんなにつらいの?別につらいことないよ。もっと楽しもうよ!」
自分の能力を自慢したい場合と、どんなことがあっても「あたし、へこたれへん!」という朝ドラ的主人公になりきっている場合がある。
口癖は「別にいいけどさ」。
自分と反対意見を真っ向から唱えられ、かつ自分が不利な場合によくこの言葉を使用する。
「ま、そういう考えもあるんじゃない。自分には関係ないけど」といったそれまでの話をぶん投げるような発言をしつつ、その後もなぜかしつこく蒸し返しにかかる。
別にいいならその場を立ち去ればいいのに、発言してからの方が構ってオーラが強くなる。
それまでなかったアイディアや試みをした人に対して周囲が概ね賞賛をしていると必ず湧いてくる。
コロンブスが卵を立てたあとに、いやそれはインチキだの、殻の割れ方が汚いだの、やるならもっとうまくやる方法があるだの後出しジャンケンで言いたい放題。
最初に卵を立てたというところを賞賛した上で褒めるケースも極稀にあるが、ほとんどが細かい指摘をすることで自分の方が上だということを示しにかかる。