ADHDっぽくて親含めた回りの人間を困らせてばかりいたキーチの幼稚園時代から小学校高学年までの波乱万丈な人生を描く
キーチVSってのを何気なく手にとったらこれ続編やんって思ってあわてて前作を先に読んだ
最初少し読みづらいかなって思うけど途中から気にならなくなってくる
キーチはワールド伊豆マインのモンチャン的超越者ポジという感じ
そう考えると結局ワンパターンっぽくもあるけど、あっちよりもひとひとりをじっくり描いてる感じがして、えたいのしれなさはだいぶうすまってると思う
よんでるときに思い出したのは灰谷健次郎の兎の眼・・・だったっけか
あんま陳腐な言葉使いたくないけど、魂が揺さぶられる感じになるんだよねこの人の漫画って
とくに序盤がいろいろキたかなあ
中盤から後半はそうでもなかった
ooooooo事件を知って怒りにまかせて書いたのかなって思ったくらいかな(ネタバレになるから伏せる)
みんないいキャラしてる
キーチ!!はおもしろい。社会に対する怒りを無垢な少年に託して暴発させるのはカタルシスを感じる。 ただキーチvsはホントにつまらなかった。あまりにもつまらなさすぎて内容が...