2016-10-17

http://anond.hatelabo.jp/20161017161706

ゲームだとデッドエンドコンティニューっていう死に戻りのシステムが初期段階で実装されているけど

ゲーム内の登場人物無自覚でも、プレイヤーには経験が蓄積されていくシステムというものからYU-NO みたいにゲームという媒体特性をうまく活用したシステムを構築したものまで含めて)

小説マンガみたいな媒体だと基本的に「成功したルート」だけしか書けなかったのではないか想像する

ひぐらしマンガ化したときに○○編みたいにルートごとに分けて並列進行してたけど

直列で何度も繰り返す、

それも主人公が生きたままではなくて、死んで繰り返す、というのはあまり無かったのかもね

ALL YOU NEED IS KILL も同じ系譜ではあると思うが

いずれにせよ、ゲームの界隈である程度ループもの熟成されてきて

それが小説の側に展開され始めたという見方はできるのかもしれない

ゲームブックとかTRPGリプレイとかでも既にあったかもしれんけど、そのあたりは守備範囲外なので知らない

  • ゲーム的リアリズムの誕生でも読んでるのがお似合い

  • 「死に戻り」のシステムがミステリ的に面白いのは、ミステリが構造的に「事件が終わったあと」に残された情報から、何があったのか推測する性質があるのに対し、「死に戻り」は、...

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