2016-07-26

怖がっていたこともやってみたら案外平気だったという話

2ヶ月前から上司への対応を変えた。

それまでは指示がコロコロ変わろうが勘違いで怒鳴られようが平謝りしてきたけれど、ある日堪忍袋の緒が切れて上司に噛み付いた。

上司職場内で絶大な権力を持ち、社長であっても口出しできないくらいのポジションである

もともと感情的な人だったので、発狂して椅子でも振り回すのかと思ったら、意外にも最後は私に謝って来た。

それ以降、何か言われても上司に非がある場合はあまり謝らないことにした。

そういう時は怪訝な顔つきをしながら、何を言ってるのかわかりませんと答える。当然上司は怒るが華麗にスルー

一度上司の態度がどうしても気に入らなかったので退職届を叩きつけた。

上司自ら説得に入られたが、心を入れ替えて頑張る気はないのかなどとぬかしてきた。お前が入れ替えろ。

結局退職届受理されず、同僚の説得もあって仕事を続けることにはなったんだけど、そこで考え方が完全に変わった。

上司に逆らった末路を考えるとして、自己都合よりは失業保険が早くもらえるわけだから上司を怒らせない理由がまったくなくなってしまった。

業務遂行する上で上司を気にかけなくなったので、以前より怒鳴られる頻度は増しているがあまり気にならない。

仕事は大抵はかどるし、上司の機嫌が原因で止まるならそれは上司が悪いのだからと思うと、それに対する責任感は霧消する。

個人的はいいことずくめだけど、職場雰囲気は確実に悪くなっているので、同僚に対する罪悪感は割りとある

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