今から振り返るとずいぶんばかばかしい思い込みだけど、「わたしはいつか核攻撃で死ぬ。北朝鮮が核ミサイルを打ち込んでくる。」と怯えていた。祖父が被爆者で、生々しい原爆のことを聞く機会も多かったからだろう。
恥ずかしい話だが、夜も恐ろしくて眠れず、母が隣にいないと寝られなかった。留守番も苦手だった。どうせ死ぬならひとりぼっちで死にたくなかったから。
大人になるにつれて「死ぬときは死ぬんだからw」と考えられるようになり、穏やかな気持ちを取り戻した。思春期の一時的な気の迷いだということで無かったことにしていたのだけれど、最近どうやらこのような囚われに苦しんでいる人はほかにもいるのではないかと思うようになった。
わたしの周りで確認できたのは、菌やウイルスに感染してお腹を下すことを異常に恐れている人。癌になって死ぬことを異常に恐れていて、病院の検査にも行けない人。必ず震災に巻き込まれて死ぬと思い込んでいる人。
タナトフォビアっていうらしい。
タナトフォビアは「死」限定の恐怖症の名前だよ。 語源はギリシア神話の死神であるタナトス。
おれ、杜子春怖かった
考えられる病名としては「限局性恐怖症」じゃないかな。 これって何かの精神的な病なのだろうか。あと、このような恐怖に囚われることって一般的なんだろうか。 その恐怖心によっ...
私は怒鳴り声が怖かった。 うちの学校は小学4年生から部活参加が義務だったんだけど、 運動部しかなくて、コーチが大声で指示をだしている(怒鳴っているように聞こえる)のが怖く...
失敗が怖くて、何もできなくなったよ。
生きてることそこものがリスクでしかないってことだね。
その「何かが異常に恐ろしいという病」に支配された10代だったと思います。 小さい頃から巨大隕石が怖くてどうしても寝れず、同時に癌も異常に怖かった。 アンビリバボーやたけしの...
何かを異常に恐れるのは、本当に恐れているもの、嫌悪しているものを無意識に別のものに置き換えて恐れている可能性があるよね。 例えば、身近な人とか、孤独への恐怖とか。そのも...