とある得意先がある。
この会社は消費者向けのサービスを売っている日本の最大手企業で、社名は知らない人は居ないと思う。
で、この会社はとにかく金払いがしっかりしているんで、私のような零細企業にとっては有り難い限り。
支払いサイトも短く、こちらが見込んだ売上をほとんど通してくれる。
が、この会社は弱点もあって。
それは自分で実際、消費者として使ってみるととても使いにくいし、かなり不便な会社なんだよね。
自は彼らの広告のお手伝いをするのだけど、なんか複雑。
誇大広告にならないように欠点は言わず長所を徹底的に強調するのが王道なんだけど、なにより自分が使っていて、「なんじゃこりゃ」状態なわけで。
これでも日本で一位ということで、つくづく商品やサービス力じゃない所でモノは売れると痛感。
前に、何もしなくてもいい商品は売れると言った子供が増田にもいたけども。それ「だけ」じゃないわけで。
流通、サービス、ブランド、そして宣伝などの総合的なパフォーマンスを上げるか、どっかの切り口で勝負するか。
ソシャゲーはゲーム通はこぞって批判、子供の遊び、ガチャだけとか批判するがこれだけ普及している理由を一度でもまともに考察しているのを見たことがないのと似てる。