俺はかなり自覚的なアマチュアリズムの信奉者でした。書籍化とかまあそういう話もそこそこあったんですけども、一度の例外を除きすべて断ってます。
その「一度の例外」がこれなんだけど。
『格差って、見たことあります? ~コンビニ店長が見た、地方と都市/田舎と都会~ 』(impress QuickBooks)
http://www.amazon.co.jp/dp/B009M2QSAI/
俺はあります。都会にいたときは見えませんでした。なぜなら、都会は雑多な人たちの集合体であり、雑多であることが前提だからです。そこにはなんでもかんでも存在しているので、特に格差を「見る」必要はないわけです。(本文より)
株式会社ローソンは「うちの店には未来を封じられた格差の底辺がわんさかやってきて、そいつらを観察するのは超楽しい! みんなにも底辺の生態を教えちゃうゾ」という内容の書籍を出版することを、店長という責任者に認めている、ということですよね。
そうか。
そういうわけか。
そこのレビューを見ると「イケハヤになることに挫折した」という見方が説得力を持つなw 売文できるかも?って色気出して失敗してるw