人間に上か下かはないけれど、力があるか?ないか?はやはり存在する。
力というのは、社会に貢献できる能力だったり、問題解決力だったり、知恵だったり、技能・技術だったり、人脈だったり、物だったり色々。
間違った並列思考は、そうした力のある人と自分が対等だと思い、力のある人が自分より周囲から評価されているのが許せない。
態度もなあなあで関わろうとし何かを与えられも感謝も敬いもない。
自分より力のある人の意見を聞かず、逆に、自らの稚拙な判断によって力あるものに逆指示を出す。
例えば、行き先も決めていないのに(策もないのに)とにかく早く動こうとして、仲間を死なせてしまうのは、力のない者に往々にして見受けられる。
判断に責任を持っていない。失敗しても誰かが責任を持つと考えている。
かといって、人間関係を上か下かで捉えるのは間違っている。
人間に上も下もない。自分より相手が上だと感じて凹むのも間違っているし、嫌がらせするのも間違っている。
そして優れたリーダーほど、平等意識を持っていて上か下かで関わらない。しかし、そのことに勘違いしてはならない。自分の中で、きっちりと認識しておかないといけない。頭の機能はどこにあるのか。
相手の方が判断がすぐれている、この場を指揮できる、と感じたら、
うるせえ、強者は弱者様のために馬車馬のように働いてればいいんだよ 下らねーこと書いてないで会社に戻ってサビ残してこい おめーらの税金が俺らのめしになるんだぜ、しっかりし...