2015-12-09

神を見出し

最近読んでた本の、触りだけ書いてあった話がえらく印象に残っている。

ある程度発展した動物は、扱う情報が増えすぎたか必要最低限以外は脳の記憶を使った後天的学習に頼る。

脳を使う場合、教え合う関係必要となるため群れを作る。

さらに扱う情報が増えた人間は、記憶するもの文字情報にアウトソースした。

そのアウトソースしたもの文化とか本)を保管するために都市を作る。

そしてさら情報が増えたから、インターネットが発達したというものだ。

手元に本が無いのと読んでから時間が経ってることもあるから正確じゃないし俺の主観も混じってる。

なにが嬉しかたかというと、世界情報中心という考え方もあると知ったことだ。

社会は知識を保存するために存在するという考え方。

ずっと経済社会的地位が本位だと思ってた世の中が、そうじゃない世界としても存在できるということだ。

どんな偉い人も卑しい人も究極は等しく知識のために生きているのだ。

まるで神様存在を信じるようになってしまった人みたいでひとりふふっと自嘲してしまったけど、何だか俺には現実的で救いのある話なのだ

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