WEBの制作屋やってるけど、新しく出てくるものが
なんにも面白く感じなくなった。
新しい演出表現に何も心がときめかない。
たぶんジジイになって興味が死んだんだ。
でっかいクライアントの仕事も
最先端の技術の仕事も、
新進気鋭の広告プランナーと一緒にやる仕事も
何見ても何作っても、人の仕事も仲間の仕事も
自分の仕事も心が動かない。
音楽家なら耳が聞こえなくなった状態であり
料理人なら味が解らなくなった状態であり
絵描きなら色が見えない状態だ。
本当の末端の制作から、企画監修レイヤー、
イベントプロデュース的なことまで
興味が沸いた分野は全部やった。
そして、最終ゴールが興味の死だった。
今は、まわりの若いスタッフの感性に任せ
ジジイなりの立ち回りをして、お金をいただいている。
皆は重宝してくれるらしくありがたがって貰えてるようだ。
親しき友人に相談すると独立を勧めてくれた。
でも、興味が死んでしまったものは、
場所を変えるくらいで蘇るものだろうか。
なんとなく似たような感性の増田がいそうなので
書いてみた。みんなどーやってんのだろうか。
Permalink | 記事への反応(1) | 18:15
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節子、それ興味の死やない。心が疲れてるんや。