子どもは、生涯所得のマイナスと引き換えに得られる最高の贅沢品。しかも、望んでも得られない場合もあり、奇跡の結晶。けれど、これほど自由がなくなり、料理、洗濯、掃除、整理整頓などの家事と、買い物を中心とした不要の外出、散歩、絵本読み聞かせ、リトミック・ベビーマッサージなど、時間とお金を消費する行為をしなければ育てられないなら、もっと熟考して判断すべきだった。遅くとも朝7時までに起床し、夜21時までに就寝する「理想的な生活リズム」を実践するためには、時間通りに行動しなければならない。5分、10分のズレが就寝時間に響く。とはいえ、分刻みのスケジュールに疲れた。時間を気にせず、ゆったり過ごしたい。育児中の「自分の時間がなくなった」とは、子ども・夫優先の自由のなさ、制約の多さに尽きる。
子どもがいなければいないで寂しい老後になり子どももおらず金を持っていても虚しく、とか増田は5分愚痴るだろうから一緒よ。