2015-10-17

リアルモテないオッサンは、出会い系に逃げ込んで追い打ちを受けるしかなかった

エンジニア独立して6年目の春、5年暮らしていた妻と離婚した。

仕事育児ですれ違い、他に男を作って出て行った。

妻と別れて四年。

育児をしながら仕事一筋に頑張ってきた。

うそろそろ四十路のオッサンだ。

いいかげん、話し相手のいない生活がキツくなってきた。

でも、仕事では、異性との出会いなんて皆無。

お見合いパーティサクラが多いと言われてやめた。

一縷の望みをかけて、幾つかの出会い系登録してみた。

サクラのいなそうなやつを厳選した。

バツイチ子持ちのアラフォーと正直に書いた。

頑張って撮った写メも載せた。

登録した直後は、本当にうきうきだった。

まさかこんな結果になるとは考えもしていなかった。

登録してもうそろそろ2週間が過ぎた。

検索を駆使して相性の良さそうな人を探し、片っ端からアプローチしていった。

だけど、ほんとにメールが来ない。

ちっとも相手にされないのだ。

正直なところ、顔は普通だと思っていた。

年収は決して低くない。むしろ仕事は順調で、同世代はいい方だ。

から多少は相手をしてもらえるだろうとうぬぼれていた。

バツイチ、子持ち、アラフォーの3つは、そこまで市場価値が低いのか。

それともこの俺の見た目と文章が、よほど魅力が無いのか。

こちらからファーストコンタクトを取れば取るほど、精神を打ちのめされる。

40年近い人生否定されるようでツラい。

なんなんだろう。

もはや生きる気力も無くなってきた。

ただただ、悲しい。

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