古い話ではないし現金至上主義はこれからも存在しつづけるだろう。
しかし問題はその価値が重みなどとともにそこに具現化しているということは
奪い取れるというところ。
その証書はだれの手にあっても持ち主のものとしてつかえるという
いわば宙ぶらりんの信頼。
どこから盗んできた金でもだれから奪った金でもそれを当然のように使える
そうでないから自信をもって使うわけだが奪いとられたり奪い取ったものを
つかう人間もいる。
銀行や証券会社が幾人もの組織で幾重にも手続きをする信用を活用して
他人がその重みを担ってくれているので自分は重みを体感できない。
自分で体感できないものは信用できないという直感的なものは存在を認めるし
払拭できない欲求だろう。
しかし金の価値という意味で、現金ほど軽薄で簡単に消え去る価値を
脳の中で紙の重さを大切なものに変換する時に、信頼の厚みというものを
考えてみてほしい。
あなたのもっている財産や現金は消えて無くなりだれかのものになる価値だが
人の手を渡り歩いてきたあなたの信用という記録はいつまでも残るものだ。
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ウッチャンナンチャン炎のチャレンジャーで3ヶ月毎日夕食家族全員でいただきますできたら100万円ってのがあって余裕すぎだろと思って見てたのを思い出したけど、間に合いそう...
実在感の問題だね。100万円の札束だって物理的には紙の束じゃん。それに重みをつけてるのは「その紙切れにこれだけの価値がある」っていう知識の方。 俺は自営業してて職種柄現金取...
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