佐野氏、常識で考えればあの程度にてる程度でベルギーのパクってるとかいいがかりもいいところだろということになりますが、ちょっと常識が通用しない御仁のようですね。まあそれはいいです。
これまで仕事で広告代理店の人とかかわる機会がそれなりにあり(基本発注する側)、博報堂の案件でだいたいひどい目にあってきた。
で、なんでそうなるかということについてなのだが。あいつらって「広告で面白いことしよう」っていうのがどうやら第一にあるんだな。
他の会社はもちろん違う。「広告で金を儲けよう」というのが当然頭にある。
するとどうなるか。金とはようするに信用なので、ちゃんと顧客の信用を得ようとする。バカどもが「~~は電通利権」みたいなことを言ったりするがそうじゃない、顧客との信用の積み重ねだ。
ところが博報堂の連中ってのは金じゃなくて面白さを追求しようとするから、信用を求めようとしない。つまり信義がない。倫理観が無い。顧客はえらい目にあう。
佐野っちもそういう精神性の組織の中で、仕事人間としての人格を完成させたからああなってんじゃないのかね。面白いデザイン適当にパクってきて面白いものその場で提供できりゃまあそれでいいだろって。