2015-04-29

占いは、当たる当たらない、が重要なのではない。

ブログ無料占いを2年ほどやって辞めた。今でも2chで気まぐれに鑑定してたりする俺の個人的意見


占い非科学的でインチキで当たらないから信じる奴は馬鹿、って思ってるでしょ。

それ半分当たってるけど半分間違いだから

まず、非科学的で当たらないってのは本当。占いの種類がたくさんあって、自分観測範囲にある人間を当てはめて、より当たっていると思う占いを個々人が信じていくから、その占いが当たっているような気になるだけ。本当に当たる占いがあるのなら、その占いに集約されていったはずだしね。

じゃあ、占いなんかやる意味がないのかといったら、そんなことはない。

考えてみて欲しい。

あなたは、誰かからあなたは、こういう人ですね」と言われたことが何回ある?

自分人生性格、適性について、他人から意見を言ってもらったことが、どれだけある?

これは、そういう欲求がな人には理解できないのかもしれないけど、かなり強力な快楽なのよ。一種の承認快楽

特に女の人は、この「他人自分のことを考えてもらう」ことに飢えている人が多い。

肝心なのは占いを使えば、有名になったり、スキルアップをはかったりといった努力を払うことなく、占い師に「自分のことを考えてもらう」ことができるってことだ。


占い」ってサービスを、未来予想図提供するサービスだと捉えると、一般的な理性がある人から見れば馬鹿馬鹿しく見えるかもしれないけど、占術というツールを用いて、「他人自分の話をしてもらう」という精神的充足を与えるサービスだと捉えれば、占いというサービスを受けること自体についての見方も違ってくるんじゃないかな。良くも悪くも、かもしれないけど。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん