2015-04-06

アイドル増田ー 死んでれらガールズ

第一話

シロクマP「アイドルになってみませんか」

増田17) 「なんで私なんかを選んだんですか…‥?」

シロクマP「ブコメ……」

増田17)「え?」

シロクマP「ブコメがよかったからですかね」

増田の飼犬(ヨークシャテリア)「ヒーッヒッヒッヒッヒッヒ」



第二話

増田17)「わーたーしはッ まーすだ♪

         鬱って   漏らす♪

       15行だけで  死んでれら♪」

シロクマP「いける」



第三話

増田17)「わたしもうアイドル無理です辞めます

シロクマP 「いい精神科医を紹介させてください」

Xevra先生「なんとかPのPはプリントアウトのP」

増田17)「これからも頑張っていけるような気がした」



第四話

増田17)「ここがはてなブックマーク武道館か」

シロクマP 「思う存分楽しんできてください」

ブクマカA「あはははははは」

ブクマカB「あはははははは」

ブクマカC「人がッ、人がッ」

ブクマカA「死んでる死んでる超うける」

ブクマカたち「あはははははははははは」

増田17)「こわい」

シロクマP「だれでも最初は怖いものです」

増田17)「そう思ったら気が楽になった」



第五話

増田17)「ホッテントリ入りした」

シロクマP 「よくやった」

増田17)「今まで言えなかったけどずっとPのことが好きでした」

シロクマP 「でも俺クマじゃん」

増田17)「愛があればいい」

シロクマP「あ、ホッテントリブクマカたちが文体解析しはじめた」

シロクマP「正体がバレた…‥」

増田17)改めコンビニ店長魔法がとけたので本業に戻ります

シロクマP「離れ離れになっても僕たちの愛は永遠だよ」

コンビニ「この犬をわたしと思って大事にしてください」

ヨークシャーテリア「ウッシッシッシッシッシ」


第六話

シロクマP「あれから三十二年……彼女は今どこで何をしているんだろうか……今も元気にFC本部から搾取されているんだろうか……」

ヨークシャーテリアアイドルの輝き……それは青春の輝きである。儚く、短く、だからこそ美しい。僕たちはなぜ増田をやるのだろう、なぜブコメを打つのだろう、なぜブログを書き、twitterつぶやきFBでイイねを稼ぐのだろう。それは僕たちが永遠ではないからだ。永遠ではないからこそ、美しく生きられる。そう、僕たちはひとりひとりがシンデレラ。僕たちはひとりひとりがプリンセスなんだ。それを忘れないでいてくれ」

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