2015-02-24

http://anond.hatelabo.jp/20150224182236

いわゆる男性社会と呼ばれるものの中では、男性は「男であれ」「男ならこうだ」という性に紐づけた形よりも、「社会人であれ」「社会人ならこうだ」という形でプレッシャーを受けているんじゃないかな。

女性男性社会の中にいると、そういう規範暗黙の了解みたいなのがどうも自分に当てはまらないことに気づき、そのことで自分女性性を意識させられる。

たとえば、男性が「大人ならこうしろ」と言われること(ちょっと臭い例になるが、飲酒とかタバコとか)を、女性がやると「はしたない」とか「女らしくない」みたいになる。

あるいは、会社システム男性社員基準に作られているので、生理関連の対応とか出産のための休職というのが想定されていないとか。

外国格言なんかで" Man should be ~ "みたいな形の文章。あれがそういうのを端的に表してるなーと思う。人=男であって、女はそれとは別のものというイメージ

そういう訳なので、男性たる増田がちょいちょい自分の性を意識する体験をしてみたいなら、女性社会と呼ばれるところに身を置いてみるのが良いんじゃないだろうか。

今時は20年前に比べたら、そういう男女別々の世界みたいなのは随分減ったとは思うけどね。

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