2015-02-15

不信感

主婦をしているのだけど、同じアパートに、引っ越してきた奥さんにランチに誘われた。

彼女が車をだしてくれて、出かけた。

割と近所のファミレスよりはレストランらしい店で食べた。

値段は、コーヒーがついて1500円くらいだった。

お支払いの時になって、レジの前で奥さんはバッグの中をがさごそはじまって、

「いけない、お財布を車の中にわすれたみたい。立て替えてくれるかしら?」

と、言い出した。

ちょっと、いやだなぁと、思いつつ、立て替えた。

車に戻ると、

「あった、ここに忘れたみたい」

と、お財布をバッグにもどして、車を発進させた。

アパートに戻って、彼女玄関の前で別れる事になった。(わたしの部屋はその先なので)

「じゃぁ、今日は楽しかったわ、ありがとう。また行きましょう」

と、彼女

「あの、お金頂いていいですか?」

と、わたし。

「え?何のお金?」

と、彼女

「さっきのレストランのお支払いを、わたしが立て替えたでしょ?」

「あ、忘れてた、ごめんなさい」

と、彼女は1500円くれた。

本当にうっかりなのかな?と、首をひねったが、お金を回収したのでよしとしたが、依頼警戒心バリバリの状態になった。

それからしばらくして、また、ランチに誘われた。

前回の事があったので、

今日は、お財布に現金がないから、わたしはいいわ。行かない」

と、やんわり断った。

銀行に寄ればいいじゃないの」

と、食い下がられて、ランチに出かけた。

このときは、車から降りるとき

「お財布持ちました?」

と、確認したので、ひとまず、事なきを得た。

次に誘われたのは、外食ではなく、

「よかったら、遊びにきませんか?」

という、自宅にお招きだった。

頂物のお菓子が、大量にあったのでおすそ分けがてら出かけてみた。

リビングダイニングに通されたのだが、

彼女は、食器を洗っていた。

それも、大量の食器を。

きのうは、パーティでした?

と、聞きたくなる量であった。

終わりそうにないんで、

「忙しそうだから、わたし帰るね」

と、言った。

「ごめんね、食器を洗うのが面倒で、次々洗ってある食器を出して使っていたら、

もう、家中の全ての食器を使い果たしちゃったの。

洗い物が終わらなくてごめんね」

と、言い訳した。

というか、なんで、「遊びに来ませんか?」だったんだろう?

もしかして、手伝わせるつもりだったのかな?

お金の事に続いて、不信感バリバリ

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