2015-01-11

http://anond.hatelabo.jp/20150111165545

実際、もし「不幸税」が導入されたらどうなるのだろうか。

税金を払いたくなければ、必死こいて「自分幸福であること」を証明しなくてはいけないことになる。「この前の休み家族旅行に行きましてねえ。夫婦円満で…」「子供も賢くてこの前私立合格しましてね」「仕事も充実して、今度昇進が決まりそうで…」「友達関係も充実していて、今度の休みはBBQで…」「近隣関係ともトラブルなんてカケラもなく、ご近所さん仲良しで…」

でもって、その裏では陰湿いじめや冷えた夫婦関係や親子関係蔓延るが、誰も表だっては言わない。

逆に「幸福税」が導入されたらどうなるのか。みんな不幸自慢を始めるわけだ。「お宅なかなか幸福なんじゃありませんか」「いやいや、こう見えても持病があって、妻ともセックスレスで、子供私立に入ったのでお金がかかるんで…」「近所ともうまくいっていませんでね。隣とは険悪なんですよ」そう言って、家族旅行とかクリスマスとかそういう幸福そうなイベントはこっそりやって、近所とは仲悪そうな振りをする協定を結ぶ、と。もちろん、嫌いなご近所なら盛大に本気で喧嘩したってよいわけだ。


うーん、確かに後者の方が幸福社会という気がするな。元増田の思惑とはだいぶ異なるとは思うけど。

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