台湾人は政治に怒るだけでもなく絶望するだけでもなく迎合するだけでもなく、あるべき姿をサービスとして実装しパッチを見せることで
ハッカー、アクティビスト、市民、あるいは政治家/行政が良い相互影響を与え合う作業空間を実現した。
そのころ一方、日本ではネトウヨがヘイトスピーチや歴史修正主義な見解をソーシャルメディアに言いっぱなし気味にぶちまけ、スターやイイねやファボがつくことでインスタントに溜飲を下げていた。
その反対側では、はてサを始めとするサヨクが、ネトウヨと体制を叩く見解をソーシャルメディアに言いっぱなし気味にぶちまけ、スターやイイねやファボがつくことでインスタントに溜飲を下げていた。
そして大半の静かな傍観者は、個人が政治に影響をあたえることなんてできるわけがないと諦め、無党派となり政治ニュースをスルーし、やがて投票にたいする興味を失いつつあった。
ぼくにはそのように見えた。だから日本にg0v.twのような活動がないのかとても気になった。試しに「オープンガバメント 日本」で調べたら総務省が"管轄" してて乾いた笑いが湧いてきた。
ないの?