2014-09-21

エロいコンビニ

高校生の頃、近所にかなりマイナーコンビニがあった。

そこはまさにエロ天国であった。

ビニ本、AV、大人のおもちゃまで置いてある。

ビニ本は買ったことはないが、普通エロ本コンビニのそれじゃない。

大きいけど少し汚いような本屋にあるようなマニアックエロ本だ。

お尻倶楽部とかSMなんとかとか。

そういうのが好きだった。

そしてやはりAV!!AVもあった。

しかし、そのAVいい感じに胡散臭い

完全無修正などをうたったAVが半分くらいを占める。

店の裏はヤクザ経営する雀荘だった。多分ここのオーナーヤクザだろう。

高いがAVを買ってみた。無修正小沢まどか。初めて買ったAVだ。

定価1万5000円のところ3000円。(当時は何故かやたらと定価だけ高いAVが多かった)

その後は友達の家に行ったので見れなかった。

翌日、学校で「無修正のAV買った!」

って喜んでいた。

で、家帰ってから見た。

「……………。」

あの、ふつうモザイク入ってるんですけど…画質悪いんだけどこれダビングだよね。ジャケットコピーっぽいし…

そのときは、当時のAV業界の裏側を全く知らなかった。

少し大人になった。

ようで全く大人になっていなかった。

無修正と聞けば飛びつき、騙される。

変な裏ビデオのチラシが入っていれば電話して取り寄せる。こういうことの繰り返し。

やっと手に入った無修正友達がその辺で拾ってきたもの

飯島愛などたくさんあった。

でも、画質が汚い。女優の質も酷い。ブスしかいない。

こういうことを若い内に経験しているおかげで、無修正には嫌悪感がある。

今の海外無修正サイトは画質、女優ともにマシにはなったがメーカーが作るAVとはクオリティに雲泥の差がある。

ただモザイクが無いだけだ。

無修正をありがたがる若造を見るとこう思う。

こいつらはあの辛辣経験をしていないから素直に喜べるのだ、と。

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