2014-08-21

納期が間に合わないのは当たり前なのに、当たり前じゃない仕事の仕方になってる。

システム関係案件で打ち合わせをすると、

一通り資料と話し合いで、どのぐらいの規模感か見積もりが必要になる。

とうぜんこの時点では細かいところは決まってないから

あくまで概算見積もりで、○百万円、○カ月かかるってことになる。


話が進むと契約の話になる。

そこには納期と金額が「しっかり」載る。


そして、プロジェクトスタート

当然、プロジェクトを進めていく中で、

新しく作らないところや研究しないといけないところが増える。


納期には間に合わなくなる。


デスマーチスタート

SEプログラマーと連絡が取りずらくなる(電話するといつも怯えた感じになる)。

俺も上からオマエ一体どうなってるんだ的なことを言われ始める。

結果、交わした契約内容が出てきて責任問題の話が出てくる。


これって、契約の仕方間違ってるよな。

作るものからないんだから、金や時間がどのぐらいかかるかなんか未知数じゃん。


うちはシステム会社発注する側なんだけれど、

会社方針納期と金額がない契約の状態ではスタートできないからそうしてる。


俺も会社からかなりきつく言われて頭おかしくなりそうだし、

開発会社も死にそうになるしで絶対間違ってると思う。


全体で2か月ぐらいでできるような仕組みなら、これでも問題ないと思うんだよ。

納期遅れるっていったってどうせ1、2週間だし。自分の中で揉み消せる。


でも、仕様決めるだけで数か月かかるようなものに対して、

初めに金額と納期決めてスタートするっていうやり方おかしいよな。

世の中の皆さんはどうしてるんでしょう。

  • 当然、プロジェクトを進めていく中で、 新しく作らないところや研究しないといけないところが増える。 納期には間に合わなくなる。 この辺、リスク管理というか、追加とか遅れ...

  • 仕様が決まっていないのに、発注したら下請法違反。

    • システムの開発なんか、最初にクライアントが出してくる仕様だけだと最終的な目的のものができないなんてことがほとんど。 たとえば、客はAをやりたいといっている。 AをやるにはB...

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