個人的には声優を追いかけるのは大好きだし、応援もしている。
自分が耳にするのは、噂程度のこと。
「声優は大変」
Twitterでみかけた「アイツは演技が下手なのに、可愛いからオーディションに受かった」という話。
「新人のくせに良い役をとり、事務所先輩にいじめられる子」「自殺未遂」「枕営業」「恋愛」「処女膜」
声優は、演技が出来て、歌も歌える、スター性も持ち合わせていて、容姿も綺麗。
必要以上に準備される賞。
「これからも頑張ってね賞」みたいで。
なんだか笑顔を見るのがはじめて辛かった。
しかも、ジュニアからランクが上がれば途端に仕事がこなくなる人がほとんどだとか。
そのオーディションも勿論素質のある人だからこそ、賞を与えたのだと思うけど、
自分にはその人の人生をつぶしにきてるようにしか思えなかった。
オーディションってそんなもんなのかーって。
これからも、作品のオーディションは受ける日々が続くと思うし、お金ももらえない日々が続くだろうし、
夢を与えるのじゃなくて、夢を折りに行くような勢いじゃないと、
この辛い世界に耐えられないんじゃないかって。
全く出なくなった人、気がつけばやめていた人ばかりだから。
なんとなく公開オーディションを見て思った事です。