「あんたなんかいくら努力しても無駄だ。この世界は賢い人が統治するようになってるんだ」
とか言ったとかなんとか、おそらく尾ひれもついてるのだろうが
わたしにもそういう経験がある そういって友達をなくしたこともある
あの台詞だけで彼女がどういう世界の人間なのか、いや尾ひれがついてるんだろうけど
同じように東大を目指した、目指すしかなかった田舎の少女だった
バットを握ったことはないが、リビングで休む親の後ろから、突然力の限り背中を叩いた経験がある
一度だけだったけど、あの時の気持ちがばっと蘇って震えた
わたしは幸いにもオタクになることで、アニメとか声優の世界に安寧を得た
どんなに現実が糞でも、鬱にもならず幸せに暮らしてこれたと思う
こんな間接的な情報から推測するほどバカなことはないだろうけど
腐った青春時代を思い起こさせるには十分だわ