2014-07-20

http://anond.hatelabo.jp/20140720112147

若い世代幸福度」低め 女性より男性さらに低く

厚労省調査

高齢者に比べて若い世代の「幸福度」は低め――。厚生労働省20~80代の男女を対象にした健康意識に関する調査で、こんな傾向が明らかになった。仕事職場の人付き合いに悩みがある人の方が幸せを感じておらず、厚労省は「仕事上のストレスが現役世代幸福度を押し下げている」と分析している。

 今年2月、全国の20~80代の男女5千人からインターネットで回答を得た。調査結果は8月ごろの閣議に報告する2014年版の厚生労働白書に盛り込まれる。

 自分がどの程度幸せかを10点満点で尋ねたところ、平均は6.38点。世代別では、65歳以上は6.92点だったが、40~64歳は6.25点、20~39歳は6.03点と若い世代ほど低かった。性別でも差があり、女性全体の6.62点に対し、男性全体は6.12点だった。

 不安や悩みの内容についての質問複数回答)では、20~64歳の現役世代男性は「仕事上のこと」に悩む割合が約半数に上った。「職場の人付き合い」も3割程度おり、いずれも女性よりも高かった。仕事職場の人付き合いに悩みを抱える人の「幸福度」は平均5.79点と、仕事の悩みを抱えていない人(6.59点)より低かった。

 不安や悩みを世代別に見ると、20~39歳は「生きがい・将来のこと」が50.8%でトップ。40~64歳は「収入家計借金」が45.3%、65歳以上は「自分健康病気」が64.9%で最も高かった。〔共同〕

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん