配偶者を「パートナー」とか「相方」とか呼ぶのを聞くと非モテの自分はとてもイライラする。
なぜかというと、嫁とか旦那とか家内とか主人とかいう呼び方というのは、社会制度と風土としての婚姻関係を示すものなのに対して、
パートナーとか相方という呼び方は、「(お前らと違って)私たちは社会とか関係なく成熟した大人同士の成熟した恋愛をしていますのよ」という優越感の搾取を感じてしまうからだ。
たしかに男女平等は大事だと思うが、そういうことを重視する人たちが安易な成熟主義、マッチョイズムにはまって別の弱者を足蹴にして何も省みない、という状況を結構よく見る。
上野千鶴子なんかが好例だろう。