2014-07-01

http://anond.hatelabo.jp/20140701183132

「もうずっと戦前」というレトリック、というかロマン、はもうアレなんじゃない。

塹壕タバコを吸いながらずっと突撃命令を引き伸ばされている歩兵としての生、という気だるいロマン

そんなの司令部はとっくに解散して顔の見えない株主会になっちゃってるのに。

勝負を求める我ら」ってそんな勝ちも負けもねー。ねーからロマンなんだ。きっと。

ずるずる気づいたら景気は後退して回復して後退して、緊張も後退して回復して後退して、気づいたらバカにしてた中国人観光客ファッションセンスは上がってて、気づいたらサムソン世界TV屋になってて、ピクサージブリはるかに追い越してて、ただそれはショウダウン! フェイスオフ! の「勝負」ではなく世界のいろんな国と企業と人がずるずるやってきた総体の中で、「にほん」に主体を置いて見た時にそう見える、ってだけの話だ。

そもそも日本の人たちは先の2つのくそったれな大規模戦争以外の「戦争イメージが出来てなさすぎる。

これは幸運でもあり不運でもあり、つまり歴史の数奇な必然なので、どうにもこうにも動かしようもないのだが。

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