ちょっと調べてみたけど、おそらく、ダブルバインドって言う考え方が結構複雑なんだけど、
それを超簡単に言うと、
「違う行動を起こしても同じ結果になる」
これ、どっちの行動がどっちにとって同じなのか、ってのが、本来は
「問われた側がどんな行動を起こしても、問うた側は同じ結果を行う(問うた側が同じは思わずとも、問われた側が同じだ、との印象を受ける(どんなことをしても怒られる、とか))」
(この問う側の最初の問と、二番目の行動が"二重の拘束"となるんだと思う。)
ということなんだけど、これが、
「問われた側がどんな行動を起こしても、問うた側の思い通りの結果になる」
「二者択一にすればその内1つを選ばせる事が出来るテクニック」
として勘違いが広まっていったのかと。
さらに、そうなると簡単に使える心理的テクニック!ってことで、
キモいコンサルや恋愛マスター()みたいなブログで「ダブルバインドを使え!」って内容で、
そう言った、2者択一を出すことによって相手の答えを制限させる、っていう話が沢山載ってた。
というか、ほとんどそれだった。(微妙に理解してそうな人でも最後にそっちに間違えてる人が多い。)
それでかなり拡散してると思う。
多分、自称営業マスターだとか、恋愛マスターだとか、皆、ダブルバインド、ってドヤ顔でこういう説明をするんだと。
(是非とも女の子の前で自慢して説明して、良く知った女の子にケチョンケチョンにしてもらいたいね!)
それはいいとして、嫌な顔されてからかうのは別にダブルバインドでも心理的な手法でもなんでもなくて、
単に女慣れしてるかどうかだけの問題。
この状況でごまかせるだけの能力あるなら、別に、「ちょっとホテル行こうか」って言って断られてもごまかせる。
全く別次元の話。