2014-01-15

http://anond.hatelabo.jp/20140114224931

義務権利の対価ではない。

もちろん義務ははたさなきゃならないもので、権利は行使できるものなんだけど、必ずしも義務権利釣り合うとは限らない。

よく誤解されることなんだけど「権利には義務が伴う」っていうのは、義務を果さなければ権利を行使できないっていう意味じゃない。

例えば法律に「請求する権利がある」とあった場合に請求された方は「回答する義務がある」という意味

有休を請求する権利がある」に対応する義務は「有休を与える義務がある」ってこと。

法律の条文に権利しか書いてなかったとしても、対応する義務が書かれているものと見做すという法律上理屈言葉にしたものが「権利には義務が伴う」なんだ。

社会全体としては権利と義務の量は当然ながら等しくなるけど、ひとりの人間が果す義務権利より多かったり少なかったりはする。

極端な話をすると、世の中に何ひとつ貢献できない無能者を殺していいかっていうとそんなことはないよね。 それが生存権

ひとつ貢献できない人に対してもなお与えなければならないもの人権というもので、労働基準法が定めるのは最低のクソ社員に対しても、本人が要らないと望んでもなお与えなければならない最低限の待遇なんだよ。

義務権利等価交換なのだとしたらわざわざ人権やら何やらを定める必要なんかない。

市場原理にまかせた経済理屈にゆだねればいい。

でも、それでは駄目だったか権利を定めて守ってるという背景がある。

当人がよくても社会はそれでは回らない。

記事への反応 -
  • 今日放映されたNHKクローズアップ現代 「あふれるポエム!?不透明な社会を覆う優しい言葉」 異常な回だった。 居酒屋甲子園の(すばらしい)内容を放映していて、違和感を覚えた...

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