そして犬を飼いたい、と言ってくる日が来るかもしれない。
そうしたら連れて行くところがある。
そこで殺処分前の犬に会わせる。
ほぼ間違いなくトラウマになるだろう。
ドライなほうの俺(18歳)がショックを受けるくらいの衝撃だったのだから。
檻には3日前、2日前、1日前という札がかかった檻が3つあった。
3日前の檻はこちらに近寄るものもいれば吠えまくる犬もいる。
2日前の檻は元気はないが近づいてくる犬もいた。
1日前の檻は1匹も近寄ってこないどころか動きも吠えもしない、雰囲気が重い。
その犬達が顔をこちらに向けて目が合った瞬間わかった。
犬達は「明日自分は殺される」ということを理解していて、絶望していた。
犬があんな顔をする生き物だと初めて知った。
子供には犬を飼う以上“そういう可能性もありえる”という事実を教えようと思う。
別に命の大切さ~とか教えるつもりは無い。
未だに考え続けている自分からは言えないし、その程度の言葉で理解したつもりにさせるわけにはいかない。
ただ「考えなければいけない」という事実を子供に教え、一緒に考えていくだけだ。
これが生き物を飼う人間の最初の、最低限のことだと個人的には思っている。
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(追記)
殺処分の実際的な工程は非常に機械的でシステマティックでした。
工場のベルトコンベアを見てるみたいに淀みなく確実に“処分”していました。
それはそれで犬達の表情とは別種の一言では説明できない感慨を覚えました。
さすがに我が子を死が理解できないほどの年齢のときに連れて行くつもりはありません。
独身の俺が言うのもナンだが、それを見せるのはそれなりに大きくなってからにした方がいいと思われ。 言いたいことはよく判るし目を逸らしちゃならん話だとは思うが、強すぎる刺激...
それを見せるのはそれなりに大きくなってからにした方がいいと思われ。 唯一悩んでるところはそこなんだ…。 何歳ならOKという基準もないし結局子供の成熟具合を見ながら決めなき...
犬達は「明日自分は殺される」ということを理解していて、絶望していた。 嘘つけ糞が。 ホントに元気が無かったとしたら 殺処分前は飯抜いたりしてそのせいで元気なくなってたり...
ん?お前はどこの施設から逃げ出してきたんだ?
さすが、動物と話せる人間は違うね!犬と知能レベルが一緒なんだろうね。良くここまで殺処分されなかったね!
恐らく俺の子なので 生まれた子供が黒人じゃないといいな(駒d...)