2013-11-21

逃げるということ

自分は今まで何回逃げてきたんだろう。

逃げてばっかりの人生だったような気がする。

やることがすべて中途半端な感じがして、

結局「また人生のある一定期間を無駄にしてしまった」と嘆いて終わるんだ。

自分は弱い人間だ、と思って生きてきた。

研究に行き詰まりを感じて、今まさに逃げ出そうとしている。

今までやってきたテーマが難しそうに感じて、思い切った方向転換をしようとしているのだ。

「思い切った方向転換」や「ゼロベース」とか称して、また逃げようとしている。

「そっちにはもっときれいな世界があるだろう」そんな甘い期待を持って。

まさにそんなことを先生に指摘されて、「さてこれからどうしよう」と途方にくれる午後。

眠い。寝たい。帰りたい。そんな気持ちが渦巻いている。

でも、僕は知っている。寝ても頭は思ったよりスッキリしないし、新しいアイデアが浮かぶことなんて無い。

なんの解決策にもならない。

っていうか寝るのも「逃げ」なんじゃないか

なんか頑張ってるけど成果につながらない奴。

僕は結局そんな評価を周りから受けているのだろう。

なんか頑張ってきたのかな俺。

よくわからないので、この一年間取り組んできたことを紙に思いつく限り書き出してみた。

思ったよりたくさんある。こんなこともやってたな、そういえばあの時はこんなことをして過ごしていたな。

そんなことを思いながら、書き出していた。眠い。ひどい姿勢だ。

気づくと、僕はこんなことを書いていた。

「逃げる」というのは、これらのような、今までやってきたことを全く踏まえずに、何か新しいことをやり始めようとすることなのかもしれない。

今までやってきたことを無にすることを恐れているのなら、「なんとしても結びつけよう」としなさい。

→こういうことを anonymous diary に書いていってはどうか。

ということで、今日から匿名日記をはじめた。

僕は色々な時間犠牲にしてきた。犠牲にすれば何か良いことがあるだろうと思っていた。馬鹿だ。

犠牲にしたのなら、死に物狂いで犠牲で終わらせないようにしなさい。

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