2013-09-03

童貞です

童貞であることを恥ずかしいとも誇らしいとも思っていません。

童貞はあくまで愛の一過程であるにすぎないという認識があります。相手がいるならすぐにでも捧げる(捨てる、ではありません)つもりです。

相手がいないだけです。

そもそも自分が相手に処女を求めるのであれば、まず自分自身に対して童貞でいるということを課さねばなりません。

童貞を捨てるということは処女厨標榜できなくなるということなのです。

自分差し置いて相手にだけ処女性を求めるなんて愚の骨頂でしょう。

隗より始めよ、です。

風俗なんてもってのほかです。

愛しあった結果、お互いにはじめてを捧げ合う。

お互いがお互い専用の身体なのです。

なんと美しいのでしょうか。

ここにあるのは意地でもプライドでもありません。

ただの自然の摂理です。

処女で愛し合える相手がいないか童貞であるというただの厳然たる事実に過ぎません。

から私は童貞であることを誇りにしているわけではありません。

逆に恥ずかしいとも思っていません。

繰り返しますが適切な相手と巡りあえばすぐにでも童貞を捧げる準備はできています

なかなか世界がそれを許してくれないというだけです。

簡単に見つからいからこそ価値があります

障害はあればあるほど燃え上がります

から非処女/非童貞の、処女童貞に対する無責任な見下し、蔑み、煽りを見ると怒りを通り越して哀れでなりません。

自分以外の人間に心も身体も一度でも許したことがある女と結婚することを考えただけで鳥肌がたちます

この唇が、この舌が、自分以外の人間と口づけをかわした。口淫を行った。愛を囁いた。

この陰部が、自分以外の人間の一物を受け入れ、刺激し、愛撫した。

この胸が、乳首が、臀部が、自分以外の人間の手に触れられた。

なんとおぞましいのでしょう。

想像するだけで虫唾が走ります

それが世界普通としてまかり通っていることに絶望します。

震撼させられます

この世界は異常です。性の意識が低すぎます

まだ見ぬ君へこの想いを贈ります

今は心ない誹謗中傷に胸を痛めることもたくさんあると思いますが、処女であることを誇りに思ってください。

いつか出会うそときまでずっと待っています

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