2012-07-27

俺が悲しんでいることを、誰も知らない

学校に行けば、俺は笑顔になる

別に仮面をつけるわけではない

親しみがあるように、苦しみなどないように、助けになるように

俺は元気に、健康に、正常に、健常に

振る舞う


俺は誰にも優しくするし、それは俺自身もキモチイ事だ

けど、誰も俺が何に悩むかは知らない

俺自身もそれを話せないし、言えないし、それとなく伝えたり、振る舞いで示したり出来ない

”そういう事”は学校では言わない

それが当たり前になりすぎてしまってるから

もう、それを感じることすらできなくなってしまった

感じてても無視すると、感じられなくなって、心のなかでくすぶって手が届かなくなってしま

から、俺が苦しくなるのは家に帰ってから

苦しくなるのは、家に帰ってから

家族の目があるから、それも深夜で誰もこちらを見ていない時だけだ

誰も彼も見ていない時だけ、俺はちゃんと苦しくなれる、俺はちゃんと苦しさを感じることができる、ようになる

一日中、下手をすれば数日分の苦しさ、いらだち、不満足、悲しさ、不甲斐なさ、不安、怒り、動揺、気持ち悪さ、嫌悪感、気持ち悪さ、汚い汚い自分感情

そういうものがたった深夜の数時間の間に圧縮されて発露されて、圧倒されてしま

今がその時で、この時はあふれる自分感情を止めることも出来ずに、溢れるほどのそれに翻弄されてしま

「お前って、好きな女の子居るの?みんなに対していい顔するけど」と言ったよね

そんなこと、考えられる余裕はないよ

きっと、自分安心できるような、自分領域に立ち入らせるような人がいれば

その人の前で人間の形をしていられる自信がない

普段できているようには、器用には振る舞えない

だって、昼間の機械のような人柄の代償には、深夜の醜い俺がいるんだから

回避という方法しか現実と向き合えない

嫌なことは後回しで、深夜に辛くなるという愚行を起こしているのがわかってるのに

それでも尚、やめられない

他のやり方を知らないから、今のやり方は知っているか

から、続いてしま

こんな心内環境の維持の仕方なんて消えてしま

恒常性の維持なんて止めてしま

死んでしまえば、完璧な維持になる

もう、死んでしまいたい

心のバランスを取るのに、もう疲れたよ

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