同棲とかしてイチャイチャしたりエロいことしたりしたい、街中でも手をつないでぺたぺたしたり、休みは別に出かけるでもなくまったり買い物行ったり家で気の合う相手とのんびり時間を過ごしたりしたい……
…という、独身が行うと「不健康」で「不道徳」とすら見られかねないことが、「届け」によって社会的に許容されるだけでなく、むしろ「奥さんと家庭を大事にする信頼できる人」という評価に変わる不思議な制度、それが結婚。要は「社会へのカップル申告・登録」であり、これを経ないカップルは、社会的には未登録で、保護対象とされないということ。特に、子ども作るなら、生まれた子の処遇に著しい差が発生するので、子作り類似行為するなら登録しとけ、と、そういう制度だった。まあ、今でも避妊の多くは「絶対」ではないしね。
最初は「結婚てなんでするの?同棲とどう違うん?」と思ってた自分が、人目を避けるように片道1時間の街まで通って1年近く半同棲生活しながら思った。こんな面倒くさいことずっとするなら、結婚して堂々と近くに住んだ方が楽?
で、結婚して思ったのが上記。あと、通うお金は当然必要なくなったが、それだけでなく、祝い金とかあと月々の生活費用面でもぐっとお得。いろいろ免除になったり貰えたりするお金があった。
世間は結婚に甘い。
あと、デート費用減った。相手の親戚もフレンドリーな面白い人で、甥とか姪とかかわいい。そっちにお年玉が増えたので、若干金銭的マイナスはあるけどw