2011-09-30

性格の障害

付き合っている人が「自己愛性人格障害」かもしれない。

かもしれない、というのは私の自己判断である

ネットや本によくあるチェック診断とかそんなもの

先日になってようやく分かり始めた。

彼とは約一年半の付き合いである。

思えば付き合い当初から不思議な事は沢山あった。

ここでキレるの?というところで切れ。

ケンカになると論点をすり替えられ、逆切れ

日常的に嘘を吐き、他人は信用できない、人を好きになったことがない。

とかそんなものばかり。

よくよく思えば性格の不一致とかそんなものではない気がする。

カッとなって手を出されたこともあった。

まあこれは私も殴ってしまったことがあるのでお互い様である

嘘もまあよく吐かれた。

小さなものから大きなものまで。

自分が嘘を吐いているのに、私が嘘を吐いている!等と認めるまで罵倒された事もある。

彼は親に虐待されていたという。

私が見る限りだと多少裕福な中流家庭の子で、何不自由ない生活を過ごしたように思える。

実際、彼のお母様とお会いした時にもそういった印象を受けた。

しかし彼が言うには、自分は両親に愛されて育った記憶がないからとても憎んでいる、と。

それなのに、母親にはよく電話を入れたり、まめに実家に帰ったりもしている。

本人いわく、金があるから利用しているだけ、絞り取れるだけ絞り取って最終的には縁を切るらしい。

だけど困ったことがあれば泣きつくところはご両親のところしかないのである

もはや笑える。

と、まあこういう人間一年半も付き合っていた私も私だ。

普段は優しい、自分を一番好きでいてくれると思っていた。

いずれは結婚もするであろうと思っていた。

まあそれは半年前に私が妊娠堕胎をしろと彼に嘘を吐かれたことにより消えた訳だが。

まり共依存。私も私なのである

それがわかったら少しスッキリした。

彼は病気なのかもしれない、私は見てくれに騙されていただけだ、と。

先日、彼と別れた。

まだ前に進む事は難しい。

どこかで彼を求めている事もある。

でもまあ、とりあえず頭を冷やすためにも、離れて考えてみることも大切だ。

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