世の中を変えることの出来る能力があれば、だれだってそれを生かしたいと思う。
そういう人たちが築き上げたのがこの世界なわけだしな。出来あがったものの上で優雅に暮らすのも一興、でも完全な満足が得られないのもまた人間。
だからこそ、一部の人たちがいくら働きたくないと言っても、一部の人たちは働きたがるわけだし。生活苦とかそういうの関係なしに。
結果封じ込めには失敗していてなお拡大を続けている訳だから良い評価は出来ないよね
最初期のBOTの作者を知ってるが、TwitterとそのAPIをざっと読んだそいつの最初の一言が「『伺か』作れそうだな」だった。
で、三日後に完成させてたよ。
批判している方も大抵気狂いのようですなぁ
何をやったか出せという人が多いので、簡単に政府の対応をまとめてみた。
対策本部設置
http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/100420.html
ごく当たり前にすぐさま対策本部を設置。
4/23 関連対策を発表
http://www.maff.go.jp/j/press/seisan/c_kikaku/100423.html
http://twitter.com/higashitiji/status/12923223278
http://twitter.com/higashitiji/status/12932541229
4/28 県畜産試験場の豚からも。南西70km離れたえびの市でも。
全額国庫負担での消毒薬散布を隣接県にも拡大、獣医師の増員を決定。
http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/100428_1.html
http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/soumu/100428.html
http://twitter.com/higashitiji/status/13046613183
県庁へ行っただけで地元からは顰蹙を買ってるらしい。(自民党対策本部談)
4/30 追加対策を発表
http://www.maff.go.jp/j/press/seisan/c_kikaku/100430.html
http://www.maff.go.jp/j/press/seisan/c_kikaku/pdf/100430-01.pdf
このpdfに今回の対策がまとまってるので政府が何をしたという人はよく読もう。
赤松農相の外遊はおいとくと普通の対応をしてるんじゃないかな。
それより気になったのが以下2点。
同日 自民党、対策本部設置
↓
消毒薬を送ったとプレスリリースしたがまったく送られてこない。
↓
消毒薬といっても基本的に消石灰なので、わざわざ現物を送らず現地調達が普通。
ついでだから韓国の豚肉輸入についてもと思ったが、こっちでまとめられてるので割愛。
http://d.hatena.ne.jp/ohira-y/20100506/1273118670
ちなみに、輸入再開を決めたのは自公政権時代。
ネットでは信者と言わざるを得ないほど盲目的狂信的な支持者ばかり
何か悪いことがあれば自分達の責任は棚に上げて野党(民主or自民)のせい
それでも擁護しきれない与党の行動は連立与党(公明or社民国民新党)のせい
同じ政党が今までと正反対の路線になっても苦言を呈することもなく必死に擁護
秘仏(数十年に一回、仏像を一般解放する)見学しに山奥へいったりだの
面白い仏像についての語りイベント会へ参加だの、確かにアニヲタとなんら変わらないんだが
だってヤツラは仏像に対して、けいおんの唯萌え~なのを抱ける人種なんだから。
知的探求心が俗に言う境目なんだろうとは思う。
例えば仏ヲタは仏像を見て、これいいわと種類(何の仏か)や年代、
なんで並べられているか(配置、仏像同士のの関係性)を調べる。
これはアニヲタがキャラのプロフィールや関係性、別作品との関連を調べるのとなんら変わりがないんだけど
対象が歴史的価値や学術的資料価値のあるものだとサブカルヲタで、対象がそうでないとキモヲタになる。
この「知的探究心レベル」「学問的価値」が高尚っぽさがサブカル扱いにされてしまうんだろうが、
高尚でもなんでもない。
勿論中にはサブカルを高尚だと思っている人はいるだろうけど、今の社会では
知らんけど少なくとも記事の中で本人が理系だって言ってる。
そのリンク先、また文系のバカ(文系=バカと言っているわけではない)が無意味な比喩で適当なことほざいてんなーと思いながら途中まで読んだら理系学生(しかもドクター在籍)って書いてあって驚愕した。
最適化問題(山登り云々)に例えて語ってるくせに、大域的最適解の探索がNP困難だってことすら知らなさそう。こういうバカに理系を名乗られると、理系を馬鹿にしたい文系の人達に付け入るスキを与えるからやめてほしい。
http://mesetudesenfrance.blogspot.com/2010/05/blog-post_06.html
これが一番びっくりしたのですが、反対意見をいう人の殆どが、首相は馬鹿だと信じていることです。いつも冷静なブロガーなども、問題の結論として何故か首相は馬鹿だからという理論を持ってきています。僕はこれはどうしても信じられません。政治や外交のことなんて専門的にやった事が無い僕が、何十年も専門的に仕事をしてきたプロフェッショナルよりも、かしこい選択に辿りつけるなんて信じられません。
さらに馬鹿だからと言うのは説明としても成立していません。これを理由にするのは便利すぎるからです。例えば、
...(略)...
一種の思考停止だと思います。日本ではおそらく首相をバカにした報道がなされているのでしょうが、これほどまでに皆が首相は馬鹿だと思い込んでいるのはちょっと怖いです。前エントリでは、「善意の愚者が意図せず事態を混迷させてしまった」と解釈されるのが鳩山首相にとっては最も都合が良いと書きました。なぜ意図的にやっている可能性を考えないか逆に不思議です。
この人は最初から鳩山を馬鹿だと決めつけて議論するから馬鹿だという結論になると思い込んでいる。違うだろ、馬鹿なことを散々してきたから馬鹿だとかルーピーだとか言われる。ここ数日だけでも、県外移転は民主党の公約じゃなくて私の見解だとか、海兵隊が抑止力だと勉強してやっとわかったとか言っている。古いものまで探してきたら膨大な馬鹿だと言われる言動をしている。
民主党支持者が信者と呼ばれるのは、単に支持しているのではなく、理屈抜きに体制を守ることが至上の目的になっている。宗教とはそうしたものだ。天動説でも何でもいいけど、聖書に書いてあるとか教皇が言っているとかが全てで、現実がどうであるかは考えない。
この人は1つ前の記事で
http://mesetudesenfrance.blogspot.com/2010/05/blog-post.html
四年間いろいろ考えてみればいい
普天間問題だけで終わってしまうと、ただ単に対米従属反対を言っているように思われてもいけないので、鳩山政権の懸案事項も同じ構図で触れておくことにします。
例えば、事業仕分けは、60年前に登ると決めた科学立国という山を登るために必要な、膨大な研究費をすべて出す必要があるのか検討しています。研究者としての立場からすると、研究費が減らされるのは困りますが、その研究が必要であることが主張できないようでは減らされてもしょうがないと思います。逆に、周りを見回してみた結果、全てのプロジェクトが日本にとって必要不可欠であることが分かれば、自民党時代と同じように全てのプロジェクトにお金を出すことになります。それは、議論の失敗ではなくて、すべて必要なことがわかったという成功です。議論後に議論前の結論に至ることにも価値があるのです。
友愛の話でも、子ども手当ての話でも自民党時代に決まった既定路線を見直して新規路線を作り出す努力をすることは今の日本に必要なことではないでしょうか。議論後に議論前の結論に至ることになっても、既定路線が正しかったことが分かればそれはそれで進展です。4年間ぐらい試行錯誤してみればいいのではないでしょうか。
政治主導という人がやりたいことはもう少し正確に言うと内閣主導。族議員とか閣内にいない政治家に政策を左右されたくないから官邸とか大臣の権限を強くしたいって事。政治主導という言葉を使うとあたかも今までは政治家の影響力が小くさかったかのように誤解されてしまうが、族議員とか派閥の領袖は大きな影響力を持っていた。政治家に力がなきゃ支持団体に公共事業や補助金やらの利益誘導なんかできるわけがないのに、力がなかったかのような論調が支配的なのは今までが官僚主導だったということにしておけば政治家の責任を転嫁できて都合がいいから。
内閣主導の利点は責任のある立場の人が影響力を行使することになるので責任の所在が明確になること。今こじれてるのは内閣主導になるはずだったのが党にいる小沢の影響力が大きすぎるからだろう。もし小沢総理ならもっと内閣主導になってただろうと思う。
「コントロール」って頭の中で考えることすら排除するって意味で言ってるの?
だったら無理なんじゃね?女だってほとんどの奴は頭の中で恋愛のこと考えないようにするのは無理だろ。