2008年07月24日の日記

2008-07-24

http://anond.hatelabo.jp/20080724124606

図書館に置いてない専門書なんて腐るほどあるし、むしろ高い本ほど置いてない。

リクエストして購入してもらうにも、アホほど時間がかかって話にならない。

洋書でしかも大学院レベルマニアックな学術書(1冊1万円程度)なんてまず置いてないし購入してもくれないだろう。

仮になんとか置いてもらったとしても、1冊じゃ他の人が借りたらそれで終わりだし、

ましてクソ高い部類の専門書を期限までの2週間かそこらで読めるわけがない。

それこそビジネス書レベルの簡単な本しか読まないならいいけど、そうじゃないなら図書館は役に立たないよ。

http://anond.hatelabo.jp/20080724100211

安いといったってビジネス書だって2、3000円はする。

中古になると100円で買えるけど。

国が負担っつったってさ、図書館がまさにそれなんじゃないの?

国っていうか最小行政単位だから自治体によって大きく差があるけど。

学術書とか一部の本が高いのはさ、、、、図書館が購入するからじゃないかとおもうんだ。

図書館が貯蔵本に入れてくれれば最低部数確保できるからね。

書店で売れるぶんは出版社にしてみればおまけなんじゃないかとおもうよ。

つうわけで、書籍の定価なんてくそくらえだな。市場原理に即したものだとは思えない。

図書館司書がお友達なのでメールでお望みの本を配達までしてくれる!

なければ購入までしてくれる!

図書館最強。

http://anond.hatelabo.jp/20080724112616

しかし今さら「合格圏内だったけどコネの人がいたから不採用でした、

今なら採用します」といって、別の職についているかもしれない人に

その仕事を辞めさせて教壇に立たせることってできるんだろうか。

中学の時にお世話になった先生で、アルバイトをしながら教職を10年以上受けて、

(語弊がありそうなので追記:教職採用試験を10年以上受けて、つまり就職浪人して)

30過ぎて新任教師になった人もいたから、なぁ。

大学なんかでも、ミス不合格になってました??諸費用補償しますので??とか、

やってる事例はあるので、どうしてもなるたい強い意志のある人は、

それでも転職するのかも。

むしろ、転職してきたあとに同僚(教員)や生徒から、

「おまえのせいでクビを切られたヤツもいるんだ!」

「おまえさえいなければ、もともとアイツが受かっていたんだ!」

「年喰ってるクセに使えねぇ野郎だ!」

などと、逆恨みされて精神崩さないかの方が心配。

http://anond.hatelabo.jp/20080724011631

丁寧なお答えありがとう&お疲れ様。

なんとなく世界観がわかってきた。

この世・人類は慈悲により存在している。皆は知らないだけ。だから教えなければ。そして神の側に来てもらおう。ただ悪魔の側に付く自由もある。それは妨げない。悪魔の側には不干渉を貫く。

よそ者の私としては、こんな理解でよろしいでしょうか?

一番大きな問題点は、教義に従うか一切の関わりを絶つかの二者択一を迫るところかな。

宗教OSみたいなもの、ってのはわかりやすかった。

私流に言うと、自我と対になった、自我を取り巻く「世界観」じゃないかと思う。宗教は、その世界観を共有するための仕組みじゃないかと。

本来、思春期反抗期を経て、自分で消化しながら少しずつ構築していくはずの、自分を取り巻く世界観が、幼少から与えられてしまうと、消化しきれずにこじらせるのかもしれない。

ところで、無宗教を名乗る人も、個人個人、自分のOSたる世界観=個人宗教を持ってると思うんだよね。

みんなどんな世界観を持ってるんだろう?誰か語ってくれないかな。

文章から人を読む奥義

えっと、おおげさなタイトルつけちまったな、まあいいか、このまま突っ走ってみる。

で、文章からその書いた人のこと自身を読むコツなんだけど、自分が考えてるのはこれ。

  • なぜそれを書いたのか?
  • なぜそれを書かなかったのか?

ほら、たったふたつでつまんないだろ?でもこれだけで充分だと思うんですよ。

以下略匿名で書くと別な意味に取られることにも気づいたので

自分の餓えブログ転載しておきます。http://h2co3.blog98.fc2.com/blog-entry-12.html

20歳になってわかった、自分という存在

他の人を傷つけたくないというのは自分が傷つきたくないから。

環境保護を訴えるのは自分の住み心地が悪くなるのを許せないから。

戦争を否定するのは自分が戦場で死にたくないから。

自分を信じることが出来ないのは他者を信じることが出来ないから。

格差社会の是正を訴えるのは自分の取り分を多くしたいから。

優柔不断決断力がないのは自分が責任を持ちたくないから。

批判精神が強いのは敵を作ることでアイデンティティを保とうとしているから。

生きる価値が無いとわかっていても死なないのは復讐したいとどこかで願っているから。

自己嫌悪に陥るのは自分の本来持っている能力を認めたくないから。

こうしてネットに文章を書くのは誰かにかまって欲しいから。

宗教を嫌うのは自分が正しいと主張したいから。

政治批判を行うのは政治家というお偉いさんの悪口を言うことでストレス解消になるから。

これだけいろいろ言いながら自分から行動しないのは誰かが何とかしてくれると願っているから。

彼女を作ろうとしないのは嫌われるのがイヤだから。

現実を見ないのはそこに映される自分の醜さが見ていられないから。

自殺したって、自分が今まで生きて重ねてきた罪を償うことにはならない。

成長して立派な大人となって贖罪を果たすしかない。

でも、その成長の過程でもやはり罪は重なっていく。

逃げ場なんてない。

私はコミュニケーションがヘタクソだ。

空気なんてまったく読めやしない。

でも、孤独は辛かったからいろんな人に話しかけた。

みんな、私のことを迷惑がった。

私は、自分の愚かさに気づくのが遅すぎた。

みんな、私が知らない間に大人になっていた。

大人は私のような子どもにかまっている余裕などなかった。

私は孤独になった。

ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。

口で言っても無駄だ。

行動で示さなければ意味がない。

過去にとらわれて身動きが出来ない子どもの私が大人になる日は遠い。

最後に。

どうか私みたいな人間にならないで欲しい。

このエントリに書かれた内容が反面教師になってくれればうれしい。

こんなつまらないことを書いてごめんなさい。

http://d.hatena.ne.jp/REV/20080723/p2#c

これ見てたんだけど、

全部「○○オタが非オタ彼女に」なんだなぁ。

逆に「○○オタが非オタ彼氏に」ってないのね。

見てみたいのではてな女子の方々、なんか書いてください。

今日から本気出す

夏休み終わる頃にはPHPとかXHTMLとかCSSとかちゃんと理解しているようになる。

http://anond.hatelabo.jp/20080724110350

社会と闘うことに意義を感じている人もいるよね。ディベートとかでなくガチで。いや誰とは言わないけど、誰かの顔を思い浮かべた。

おお!増田で学んだぞ!

http://anond.hatelabo.jp/20080724110350

これって英語でdevil's advocate ってやつだよね。

いままでどういう意味なのかなぁってうっすら不思議に思ってたことが、きょう少しだけわかった。

ありがとう元増田

アニオタ非オタ彼女に紹介したアニメ10本

http://anond.hatelabo.jp/20080721222220

そこまでディープではないつもりの俺が彼女に紹介したアニメの反応を書いてみるよ。

彼女非オタで、洋画のファン。よくSex and the Cityとかを一緒に見てる。

大学生くらいまで少女漫画を読んでたらしいから、完全な非オタとは言えないかも。

ちなみに、こっちから押し付けたことはなくて、一人で見ていたら「私にもなんか見せて」と言ってきた。

同棲しているのに時間を共有してなかったのが気に入らなかったらしい。多分。

で、そんなことは想定もしてなかったから適当好みのを見せたんだけど、大体こんな感じだった。

プラネテス:大好評。しばらくしたらまた見直そうと言っている。元増田ブクマにもあったけど、最初はこれで鉄板じゃなかろうか。

桜蘭高校ホスト部:好評。まぁ、少女漫画が好きなら当然かも。

攻殻機動隊SAC:好評。でも途中まで見てから引越しとかがあったせいでその後止まってる。そこまでのヒキはなかったんだろうか。

みなみけ:頭空っぽにして見られるのと言われてなんとなく。評価もそれなり。

蟲師:これも好評。

マスターキートン:それなり。そんなにヒキもなかった感じ。地味すぎるんだろうか。途中で放り出してある。

君が望む永遠:痛いって言うな。分かってるから。まぁ中身はソープドラマだし、むしろ反応が知りたくてチョイス。

       以外にもそれなりに好評だった。凹んだとか言ってたけど。暇でしょうがないときに一人で見直してもう一度凹みなおしたらしい。

       いや、それで苦情を言われても困るんだけど。

さよなら絶望先生:これも反応に興味があった。案の定全く分からんとのこと。そうだろうなぁ。

無限のリヴァイアス現在だらだらと視聴中。それなりにヒキはある感じ。

数えたら10本ないけど、まぁ誤差の範囲内ってことで。

コードギアスとかも紹介したい気持ちはないでもないけど、ああいう少年向けサービス満載な絵作りをされてしまうと、

紹介しづらくなるから困るんだよなぁ。

とりあえず、蟲師とかプラネテスとか、1話完結のシットコム型の方が俺の彼女には入りやすかったってことらしい。

プラネテスはそこから続き物的なストーリーの収斂が後半進んで、ますますはまり込んだみたい。

まぁ、付き合ってれば趣味をちょっと共有してみたいって思うのは良くあることだから、とりあえず釣竿にアニメをぶら下げて

食いつくのを待つというやり方でよろしいのではないかと。後、彼女趣味バランスよく共有するといいよ!

こっちが一方的に共有しようとすると向こうはそれで満足してこちらの趣味に興味を示さなくなるので、バランスが大切だと思う。

今までの経験から言って。

でも、元増田の要求水準はどう考えても高すぎるので、もう少し肩の力を抜いたほうがいいと思うよ!

他人の趣味にそこまで入れ込めるほどの暇人はそんなにいない。よほどの適性がない限り。自分の趣味時間に相手が付き合ってくれるだけで

個人的には十分満足なんだけど。深いオタはそれじゃぁ満足できないんだろうか。

http://anond.hatelabo.jp/20080724110350

勢いやレッテルで大きく左右されるのは、ディベートとしてすでに正常ではない気がする。

それに、悪魔代弁者の発言は聞くに値すると言うのが前提なのだから、むしろ有利になる、というかそれが目的のはずだが。

コネがなければ教師になれない」

なんて、自分が学生だった10数年前にはとっくにいわれてたのになー。

教育県」といわれている地方の話だけど。

実際、教師になった知り合いは地元で代々続く旧家だとか

両親ともに教師っていう人ばかりだ。

そんな私も大学教職コースをとろうかどうしようか迷ったとき

市役所で割と偉い役職についていた親戚に

先生になりたいならいつでも相談しろ」とか言われた。

どういう意味かそのときはわからず、あとで親が

「口きいてくれるって言ってるのになんで断るの!」と怒られた。

まさか就職氷河期で悲惨なことになるとは思ってなかったし。

ちなみに旧家出身の子は既婚体育教師不倫の末、相手の奥さんに怒鳴り込まれて

2年くらいで辞め、どっかのお金持ちと結婚

両親が教師の人は今も続いているみたいだ。

しかし今さら「合格圏内だったけどコネの人がいたから不採用でした、

今なら採用します」といって、別の職についているかもしれない人に

その仕事を辞めさせて教壇に立たせることってできるんだろうか。

悪魔代弁者パラドックスはあるか

ディベートなどで多数派に対してあえて批判や反論をする人、またその役割。

http://ja.wikipedia.org/wiki/悪魔代弁者

しかし悪魔代弁者だよねと言われると、かえって多数派を勢いづかせてしまうのではないか。あるいは悪魔代弁者で無いのにそういうレッテルを貼られ、かえって劣勢に追い込まれてしまうことがあるのではないか。そんな気がした。

…気がしただけで、本当にあるのかは知らない。

http://anond.hatelabo.jp/20080723024921

ウチは妻が妊娠後から2年ほどセックスレス元増田と同じように子供ができてそんな気分になれない、出産後は子育てでいっぱいいっぱいといった感じ。

自分はエロサイトに随分お世話になりました、っと。

で、あんまり自分がセックスを求めないので妻がおかしいと思い始めて浮気を疑われたりした。それはあんまりだ。

セックスが気持ちよくできるよう頑張るよと言ってくれた。

今は子供保育園に預けて心の余裕もできて週一真昼間にラブホに行って軽いデートしてる。

http://anond.hatelabo.jp/20080724095451

医療やら法律やらは多少補助してくれてもいいと思うけどね

特に学生の支援なんてのは国がすべきことがらだろうよ

http://anond.hatelabo.jp/20080724095827

市場原理にまかせたらそうなるのは当然なんだけどさ、

学術書は国の発展に寄与するもんなのに対して、90%のビジネス書はただのゴミじゃん。

(無論、わけわからん学術書もあるけど、割合的には小さい)

その辺の、市場原理で調節できない部分のコストを国が負担してもいいんじゃないか?と思うわけだ。

http://anond.hatelabo.jp/20080723024921

セックスしたいのは、性欲の満足と愛情の表現と両方とが理由になるから、

それができない関係っていうのは、たしかに切ない。

増田さん家の状況は、うちの父と母の関係そっくりだ。

母は結婚前からあまりセックスが好きじゃなくて、

子供をつくるためだけに父とセックスしたらしい。

おれらをつくってからはセックスしなくなってしまって、

それはやはり父にとっては切ないことだったみたい。

「おれは結局、種馬だったのか?」と、

父は母にいったことがあるらしい。

セックスレスはうちの両親が離婚する遠因になってる。

これからずっと家族としてやっていくなら、

自分の性欲をどうやって円満に満足させるのか、

相手との親密さをどうやって保っていくのかをよく考えたほうがいいと思う。

子供がちいさくて可愛いうちは、

犬猫を育てるみたいに(あるいはそれ以上だと思うけど)、

夫婦子供一生懸命育てることがお互いをつなぐ絆になるけど、

子供が大きくなってくるとそうも行かなくなってくるかもしれない。

そうなったとき、セックスなしでも、可愛い子供という共通の関心が薄れても、

他に夫婦が共有できる楽しみを作らないと、夫婦関係は続かないんじゃないかなと、おれは思うよ。

本高い

つい最近買った本、3冊で18000円くらい。全部古本なのにこの値段。

学術書は国の補助金つけてもう少し安くしてもいいんじゃないか?数売れないからって高すぎ。

代わりに巷に溢れるビジネス書とかに税金かけて高くすればいいだろ。

http://anond.hatelabo.jp/20080724093256

2chの泣ける話し系で似たのを読んだことあるぞ?

違いと言えば

子供を連れて何度かディズニーランドには行っていた、夫婦子供を亡くしてお互いに「今日が終わったら離婚だなぁ」と考えている、実は子供誕生日レストランハッピーバースデーを演奏してくれた、などなど。

ま、まさか、と…?

http://anond.hatelabo.jp/20080724093256

(;∀;)イイハナシダナー

こういうのってツッコミ入れるのは野暮ってもんなのかなぁ?

個人的に捏造されたいい話ってなんか薄汚く感じる。

小説とかならいいんだろうけど、あたかも本当にあったことのように書かれるとどうもね。

http://anond.hatelabo.jp/20080724091420

ベストセラーは予約数0になる時点でブックオフに溢れてるしなあ。

図書館の書庫もいっぱいみたいで

有効な使い道ないかなぁ、って思って。

2006年の人気本」とかカテゴリで整理して陳列すれば

リサイクルできるかな

http://anond.hatelabo.jp/20080724083728

おまえの世間知らずさにもビビったわ

おまえはどんだけいい病院にいるんだっての

もしくは医療従事者じゃないんじゃねーの?

地方の病院なんかそんなもんだぜ

まあ確かに元増田は大げさに表現してるとこはあるけど、

修羅場は断続的にやってくるもんだ

つーかおまえはそれ以前の問題だ

空気読んでね」とか言われたことねーか?

もしくはおまえの得意気なひとことで、

それまで喋ってたみんなが急に黙ったことがないか?

おれは個人的におまえを軽蔑する

木村耕一さん

1万年堂出版の木村耕一さんの本を読んで、思わず泣けた。。

というのは、「はじめに」の以下の話。

こんな青年がいるってことは、世の中まだまだ捨てたもんじゃない?と思った。

(1万年堂出版のサイトより引用http://www.10000nen.com/book/omoi/omoi_hajimeni.htm

 ある日、東京ディズニーランドに若い夫婦が訪れ、レストランで「お子様ランチ」を注文しました。

 応対したアルバイト青年は戸惑いました。この夫婦は、子供を連れていないのです。マニュアルではお断りすることになっています。

「おそれいりますが、大人の方には……」

と言おうとしましたが、思いとどまって、

「失礼ですが、お子様ランチは、どなたが食べられるのですか?」

と尋ねてみました。

 すると、奥さんが、うつむいたまま話し始めたのです。

「死んだ子供のために注文したくて……」

「……」

「私たち夫婦には、なかなか子供が授かりませんでした。ずっと願い続け、やっと娘が生まれましたが、体が弱く、1歳誕生日を待たずに亡くなってしまいました。今日は、その子の命日なのです……」

「そうだったのですか……」

子供が大きくなったら、親子3人でディズニーランドへ行こうと、楽しみにしていました。とうとう実現しませんでしたが、1周忌の今日、せめて、私たちの心の中に生きている娘をディズニーランドへ連れていってやりたいと思ったのです。本当に娘が生きていたら、ここで一緒にお子様ランチを食べたんだな、と思うと、つい注文したくなって……」

 アルバイト青年は、笑顔に戻っていました。

お子様ランチのご注文を承りました。ご家族の皆様、どうぞ、こちらへ」

と言って、この夫婦に、2人用のテーブルから4人がけの家族テーブルへ移動してもらい、子供用のイスまで持ってきたのです。

「では、お子様はこちらに」

 まるで子供が生きているかのように小さなイスへ導きました。

 まもなく運ばれてきたのは、3人分のお子様ランチでした。

「ご家族で、ゆっくりお楽しみください」

 アルバイト青年笑顔で去っていきました。

 この心遣いに感動した夫婦は、

お子様ランチを食べながら、涙が止まりませんでした。まるで、娘が生きているように、家族団欒を味わいました……」

と、帰宅してからお礼手紙を書いたといいます。

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