はてなキーワード: e.t.とは
増田:25歳♀。派遣社員、非モテ、非コミュ、処女、阿呆、ブス+デブ。
←自身の容姿、能力についての客観的な評価です。卑屈だという認識も無い(笑)。
メンタルが弱くて過食に逃げていたら、2年で+20kg。
+10kgの時(1年前)は、痩せたら人生バラ色!可愛い彼氏をゲット!幸せな結婚!と盲信していたけれど、今となってはそんなの非現実的すぎるあり得ない・・・と目が覚めた。
ダイエット雑誌の体験談で、「振った彼氏を見返してやる!」「大恋愛したい」「男性からチヤホヤされたい」「クラブで堂々と踊りたい」「ビキニ着たい」e.t.cと語る女性がよく載っているけど、ホントにそんな動機でダイエットを継続出来たのか…わたしには考えられない。でもブサイクで太っていても彼女らは自分を極端に卑下することもなく、「私は痩せてカワイクなれる!」と信じて頑張れたんだからすごいと思う。決して悪意で言っているわけではなくて。彼女らは鏡に映る自分を見て、何回かに一回は「お、ワタシ可愛いじゃん!」と思える心を持ってるんだろうなあ、とただただ羨ましいだけだ。
恋愛市場から降りたので性的魅力を追求する必要はもうないのだけれど、やはり痩せていたほうが世の中には(自分の望みと近い形で)受け入れられやすいんだろうから、やっぱり痩せなくてはとは思う。説得力のない人間はせめて肉体だけでも説得力を。
中年オッサンの「メタボ・動脈硬化でこのままだと死んじゃうから何としてもやせなきゃ!」という理由は、生死に関わるという点で切実なんだけれども、私は別に守るべき家族も何もないし、(本当に覚悟が出来ているのかどうかは別として)いつ死んでもいいやと普段からよく思ってるので、多分この動機も自分の中では弱いんだろうなと思う。糖尿病性神経障害で足が壊疽する生殺しなぶり殺し状態に至るのはめちゃくちゃ嫌だけれど。
もう何も考えず、規則正しい生活(適量のバランスのとれた食事・適度な運動・適度な休息)を淡々と送り、習慣化していくしかないのだろう。
Dunkan Black の The Theory of Committees and Elections に載っている、C. L. Dodgeson の投票理論についての業績の紹介が面白い。この本は 1998 に K. Arrow 以降の展開について増補した新版が出ているが、私が持ってるのは 1966 年あたりのもので、序文に Arrow の業績には触れないと書いてある。
おぼつかない英語力で読んだ限りでは、どうもオックスフォードの学部入学以来クライストチャーチ学寮の終生の住人であった Dodgeson は学内での決め事の改善を目的として独自に投票の理論を発達させたらしく、Condorcet らの先行研究はおろか、(統計の父といわれる) Galton らの同時代の研究も参照していなかった。Black が主張するその論拠というのがひどくて、ともかく彼は文学は読んでも同業者の業績を読まなかったし(とは E.T.Bell の主張)、Condorcet らの業績の含まれているクライストチャーチ唯一の(当然フランス語の)蔵書の封は(WW2後と思われる調査当時に至ってなお)切られていなかったとか、もういったいどんだけ引きこもりなんだよと。本当に絶対に見てねーんだろーなー?
それでも彼の(現存する唯一の、彼自身の所有していた)パンフレットには Condorcet の条件と同じものが現れていた。つまりこれは独力で同じ結論にたどりついたということだ。
なお Dodgeson は行列式の著書をものしたのち(これは『アリス』の次の本も、と所望した女王に献呈されたという真偽不明の笑い話があるくらいでよく知られている)、記号論理学の初期の研究にのめりこむ一方で初等課程向けの教科書ばっかり書いていて、要するに数学の研究者としては時代に先駆けすぎている上に怠け者であったようだ。
ちなみに Liddell 家(Alice の家族)の話も書いてあって家族ぐるみのつきあいだったとか、投票の理論の動機に連なる経緯も書いてあったのだが理解できなかった。
もちろんこんな面白い話は『きめ方の論理』には載ってなかった(‥っと思う、手元にいまない)。なぜかというと、Dodgeson の研究は後世に引き継がれることがなかったからだ。論理学の研究にしても、パズル的なものだったようで、Dodgeson を Frege あたりが参照するようなことはたぶんなかったのだろう(Smullyan は確実にネタにしてそうだ)。
面白さの質は Wittgenstein の火かき棒事件の顛末とか、そういうものに似ている。正直読んでいてアニメ「R.O.D.」の登場人物、読子さんの気分がちょっとわかった気がする。社会的選択理論はこの際どうでもよい。書痴に対する最悪の部類の釣り針であると思った。おそらく英国のカレッジ文化そのものがそうなのだろう。
本当は「面白い」ことをやってるんだよ。残念ながら君がその面白さに気づけてないだけで。
教師の教え方が悪いのか、君の食らいつきが足りないのかどうかは知らんけど、高校から大学学部あたりまでの勉強はそういうもんだよ。人類がここ数百年に発見したことを無理に濃縮してるんだから。だからこそ、山登りと同じように忍耐強くやってやることが必要なんだ。
と、説教ばかりしてもなんだから、それなりに面白い数学の本を紹介してやろう。これを全部読めれば大学2年ぐらいのレベルにはなる。そんなに簡単ではないが、じっくり読んでいくとよい。勉強に飽きたらこんなのでも読んでればいいよ。
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/41/9/416004+.html
高校生以上向けの数学の古典。とりあえずこの辺からはじめるとよい。
http://www.amazon.co.jp/dp/4320010000
高校数学をもっと深く掘り下げる本。三次方程式とか四次方程式とか、高校で扱われないけど面白い題材に興味があったらどうぞ。かなり骨があるので、何度もくじけずにじわじわ読み進めるとよい。
http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480091499/
中学生でも微積を独学できるような本。著者は有名な盲人数学者。
志賀浩二「数学が生まれる物語」「数学が育っていく物語」「大人のための数学」
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/11/1/115271=.html
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/00/5/007911+.html
http://www.kinokuniya.co.jp/nb/bw/math/index.htm
学校の数学とは別に、ゆったりと語った本。著者は幾何学の大家。こんな名著が絶版になるなんて信じられんが、まあ図書館ででも探してみてほしい。
http://www.amazon.co.jp/dp/4815803900/
「私の言うことは全て嘘です」みたいなパラドックスが好きな人にどうぞ。分厚いので全部読む必要はない。
http://www.ascii.co.jp/books/books/detail/4-7561-0158-5.shtml
コンピュータを「使い方」ではなく「原理」から理解したいならこの本を。ただ、かなりあっさり書いてあるので最初はかなりとっつきにくいかもしれない。
受験参考書と馬鹿にするなかれ。これは本気で「物理学」という学問の入門に適した本。数学がどう役に立つかを実感できる一冊でもある。
http://www.amazon.co.jp/dp/4796116184
E.T.ベル「数学をつくった人びと」「数学は科学の女王にして奴隷」(ハヤカワ文庫)
息抜きに読んでも面白い数学の歴史。これを見て、興味のある分野を独習するのもよい。
こんだけあればどこかで好きなの見つかると思うよ。時間はいくらでもあるんだし、ゆっくり楽しんでくれ。
家族と遅い夕飯を終え、台所で皿洗いをしていると左足の親指にチクリという刺激。
干からびた米粒でも落ちてんのか?と何気なく足元を見ると、ムカデですよ。赤いよ長いよ蠢くよ。
虫は好きでも嫌いでもないので道端で遭遇しても別段驚きはしないが、室内しかも自分の足元という
こちらの意表をつく登場の仕方をされると流石にこちらもびびる。そら「おっ」とかいう声も出る。
続いて「ムカデ!ムカデ!」と台所の状況をリビングに知らせるべく声を発すると、家族がやってきた。
だが皆「あ、ほんとだー」「気持ち悪ーい」「写真撮りたーい」「林檎たべたい」などとのたまいながら
覗き込むばかりで台所の入口よりこちらには入って来ない。その間もミミズは動く、動く、動く。
ムカデを採って焼かねばならぬ、否焼かない、焼きませんけど採って我が家から排除せんければならぬ。
わたくしたちは一つ屋根の下で共生などできない運命なのですよ、と、体長13cmほどの非常にイキのよい
リトル・レッド・クリーチャーに向かって諭しつつ手を伸ばしたクリネックスを10枚強ほど掴み取る。
それをリトル・レッドに被せる、と同時にぎゅっと押さえ捕獲、そしてぎゅうぎゅうに丸め込み
ガムテープで隙間なく巻いてコンビニのレジ袋に入れ口を結びドアーを開け玄関の外にひとまず隔離。
結局のところ何が言いたいのかというと、赤黒いアイツは何処からおいでなすったのかということだ。