はてなキーワード: 温室効果とは
日本語でも読めるようにIPCCの報告書の訳を貼っておきますね。
http://www.gispri.or.jp/kankyo/ipcc/ipccreport.html
人類の活動による二酸化炭素排出を-6%削減したところで地球温暖化阻止には海の水をスプーンですくい出そうとするようなものでしかない。
んーと、根拠は何?
前提
http://www.gispri.or.jp/kankyo/ipcc/pdf/IPCC-TP4-Japanese.PDF
二酸化炭素(CO2)に関して言えば、仮に2010 年の時点で、排出量に大きな差が存在
したとしても、大気中のCO2・気象・海面の変化の反応は、その排出量の変化に対し緩慢なた
め、2010 年の時点でのCO2 濃度、地球平均気温、地球平均海面レベルの違いは、比較的小さい
ものとなるだろう。温室効果ガス排出量の変化、特にCO2 排出量の変化の結果が、気象システムの
上で完全に具現化するには数十年から数百年かかる。
NL-1%の場合で、2100 年には 9 ppmv に達し、NL-2%の場合で、6
ppmv に近づく。2100 年でのCO2 放射強制力で言うと、これらの差は、0.1-0.2 W m-2 になる。
そのような不確実性が気象や海面水準におよぼす影響は、極端に小さく、IS92 シナリオの元での
将来的な非付属書I 諸国排出量や、他のガスの排出における不確実性、気象や海面水準のモデル
上の不確実性など、他の要素から生じる不確実性よりも、はるかに小さいのである。
2100 年の時点でのNL-2%の場合の気温低減(気象感度
は低から高)は、(ベースライン)IS92a で0.34-0.68℃、IS92c で0.11-0.23℃、IS92e で0.44-
0.91℃である。これに対応する海面水準の降下は、IS92a で4.5-11.5cm、IS92c で1.6-4.6cm、
IS92e で6.2-15.0cm である。
第二の比較は、異なる排出抑制案の間のものである。仮定した付属書I 諸国排出量に対し、
NL-1%とNL-2%での濃度の差は、どれほど、影響を受けやすいものなのか?その結果を図C3
に示した。ここでは、影響は、2000 年まではゼロであり、「誤差」は、それから、徐々に広が
って、2100 年では、 3 ppmv 程度に達する。2100 年でのNL ー1%対NL-2%の濃度差、27 ppmv
は、低い参照数値の場合、 24 ppmv 位にまで縮まる。これは、放射強制力や、気象上の影響
からすると、無視できる程度の影響である。
極端なモデルNL-2%排出抑制シナリオで100年後の差は1℃もない。
逆にお伺いしたぐらいだ。
2012年までに二酸化炭素排出を日本が-6%制限した結果、何年後に何℃下がるとお思いなのか?
上記のことが知ってることの全てなら、知らないに等しい気がするんだけど(汗
しらんがな(汗
二酸化炭素の温室効果は赤外線領域に強い吸収帯があるからという前提になっている。
だけどそれだってCH4より低い。大量排出ったって自然界の炭素循環のそれよりも低い。
どんな拠り所があるの?
南極ボストーク基地からとれたアイスコアをみるに時代的にはそろそろ二酸化炭素濃度はピーク。
http://en.wikipedia.org/wiki/Vostok_Station
二酸化炭素が増えた先に待っているのは地球の歴史から見て寒冷化であって、
そのまま一様に温暖化が進むというわけではないのは地球の歴史からみても明らか。
都市化による気温上昇と混同しすぎではないのか。
あと、
観測結果によると、極地の氷が減ってるっみたいだけど、
これはどこの観測結果?
南極やグリーンランドの氷床は増えているし、北極のような陸地のないところの氷は解けたところで海水面の上昇には寄与しない。
http://www.ep.sci.hokudai.ac.jp/~geodesy/pdf/kuga_poster.pdf
と、そんな感じでレスしてみた。
二酸化炭素削減万歳!
でも、内田先生の記事を読んで、どうなのかなー、って思ったことをひとつふたつ、あるいはもっと。
「地球温暖化の原因は二酸化炭素の排出」と学生さんたちはすらすら言うけれど、温暖化と二酸化炭素のあいだの因果関係はまだ科学的には証明されていない。
スノーボールアースだって、過去にこういうことがあったと推測はできても、同じ条件で同じことが起きると科学的に証明はできないですよね。
地球温暖化の原因は二酸化炭素の排出が原因のひとつとする仮説が有力視されているってことじゃないですか?
因果関係が100%の相関性をもって証明されないからといって、有力視されている仮説を無視するってのもどうなのかしら。
それに二酸化炭素に温室効果があることははっきりしているわけだから、温暖化の原因がなんであれ、二酸化炭素排出を抑えることは、温暖化対策として有力なのでしょう?
平成不況の原因は、公定歩合の高金利が原因じゃないので、低金利政策は不況対策にならない、っていうのと同じくらい、ナンセンスだと思うわ、内田先生のご意見は。
この記事だけを読めば、内田先生ってものすごいトンデモに見えるわ。
池田清彦さんによると、二酸化炭素の排出が急激に増加したのは、1940年から70年までであるが、この時期に気温は低下している。
温暖化の原因がさまざまなら寒冷化の原因だってさまざまよね。
二酸化炭素が排出されて温室効果が強まったとしても、他の原因で寒冷化が進めば、全体としては寒冷になることもあるのよね、それこそ太陽活動の影響なんかで。
二酸化炭素が排出されて、年々、その割合が高まってゆけば、ある時期までは一年あたりの排出量が大きくても、全体の割合としては許容範囲、でも許容範囲を越えれば、排出量がわずかでも許容範囲を越えているのよね、全体の割合では。
私も環境問題はよく分からないからとんちんかんなことを言っているかもかも。
いや、おまえさんの指摘がとても理系とは思えない・・・
小学生にわかりやすく説明するなら、
二酸化炭素が増えると二酸化炭素には温室効果があるから地球が温暖化しちゃうんだよ!
でもかまわない。
でも高校生以上なら・・・その理解度はやばい、特に理系でそんなことをいっているなら考え物だぞ。
二酸化炭素の温室効果なんて想像以上に限定的だし、二酸化炭素濃度があがれば植物が活性化するので緑地は逆に増える。
いくらなんでも四方を海で囲まれた日本で温暖化と砂漠化を混同させるには無理がある。
それに赤道付近の海水温が一様に上昇すれば海流が活性化するので極地の氷はかえって増える。
何か日本だと恣意的に曲解されて伝えられているがIPCCが討議しているのは気候変動であって地球温暖化ではない。
うそだとおもうなら環境省なりの日本語ページとIPCCの原文のページを読み比べてみるといい。
気候変動の結果として各地の気温は過去100年のそれとは変わるかもしれないがそれはむしろ都市化の影響の方が大きいというのは既に疑いの余地がないところ。
というより現在のスタイルで気温の観測を始めてからまだ50年程度しか経っていない。
ただ地層にある植物の種子等の痕跡から地球の歴史には今より暑い時期も今より寒い時期もあったのは事実。
もし二酸化炭素の温室効果で地球が温暖化するのが真実だったとして、
人類の活動による二酸化炭素排出を-6%削減したところで地球温暖化阻止には海の水をスプーンですくい出そうとするようなものでしかない。
こういう言説をもつ理系の人はすくなくないので耳を傾けておくのも悪くないとおもうよ
二酸化炭素の温室効果について少しでも知っていれば現在の騒ぎがバカらしくなっても無理はない。
半分以上は環境省のせいだと思っている。
金か? やっぱり金なのか??
http://anond.hatelabo.jp/20070814195833
2. O2-。これは存在する。スーパーオキサイド。生物の体の中で代謝の度に産生され最強の酸化作用を持っていて危険なのでスーパーオキサイドディスムターゼという酵素が一生懸命H2O2に変換する。H2O2も酸化作用が強いので、これをカタラーゼで水と酸素に戻してる。カタラーゼ陰性の菌は嫌気性菌と言われ、酸素存在下ではH202に酸化されまくって、繁殖出来ないかまたは生存出来ない。
3. 温室効果(保温効果)があるから、らしい。実際にはフロンとかの方が温室効果が何千倍も高く、フロンはオゾンの破壊だけじゃなく問題らしい。
4. 知らん。
5. 土壌の常在菌を殺し、偏った栄養組成になったり、あるいは普段は常在菌のおかげで繁殖出来ない病原菌が繁殖するから。
6. 遺伝子組み換え食品の安全性(組み替えた遺伝子が産生する蛋白が長期的に人体に有害でない証明)が確立されていないから。短期的には無害でも、蓄積によって発癌などのリスクが増える物質はたくさんあり、組み換え遺伝子が産生する蛋白がそうでないという証明は、たくさんの人が大量に食べ続けてみないと分からない。
7. ダイオキシンの毒性は非常に強い。内分泌撹乱(人間の体内で通常存在するホルモン―主に女性ホルモンに構造が似ているため、体が勘違いした反応をし、男性が女性化したり、不妊になったりする)効果がある上に、発癌性も高いから。
8. え…と。癌になりたくないから。
9. 法曹に聞いてください。
10. 子孫を残すという本能―だと思ってたけどおそらく今の日本のように飽食の時代にある先進国では、主にアイデンティティを求める為の行為でしょう。相手が自分だけを好きで居てくれる=自分がこの世に存在する意義があると感じさせてくれるから。
http://anond.hatelabo.jp/20070204192149
いや、わかりやすいし、もったいないを国策はいいとおもうので支持はするけどちょっとやり過ぎかなと思う。
IPCCの話しだって温室効果ガスって言っているのが日本にくるとなんか二酸化炭素になってる。
に、二酸化炭素なんですか!?という気がする。
いや、確かに温室効果はあるし10年前は二酸化炭素とされていたけども今の温室効果ガスは違うんじゃないかな。話題になるのは自然系で分解が難しい高分子だとおもうんだ。
フロンみたいな変則ものもあるけど、ああいうものに関してはいままで無かったものだから慎重に取り扱わなきゃいかん。
でも、二酸化炭素って・・・って思うんだ。
なんで二酸化炭素なのかな?