2023-08-03

ビッグスモールンYou Tube月間再生回数が21億回」

「うち、日本人チャンネル登録者数は全体の1.2%」

インドインドネシアでの視聴が多い」

と聞いて

お笑いに対する認識の違い」

を強く感じる

世界の人が「面白い」と思うものが「語り(話芸)」よりも「動き」である為だろう

(インドでは特に映画がああいう感じになるのは、『隣村に行くだけで言葉通じない』といった具合の多言語国家から必然的に踊り等で表現するしかない」という事情もあり、エンタメはどうしたって「動き」中心になるのだろう)

「喋りでわらかす」のを基本としている日本からすると、「動き」でそこまで面白がれるというのは謎である

「履いている(安村)」「履いていない(アキラ)」といった芸は瞬間的な面白さがあるけれども、ずっと同じレベルで笑わせ続けられるかと言うと違うだろう

(仕事自体は途切れずあるだろうが、TVでメインとしてやり続ける感じではない)

日本人は「ひねりの利いた喋り」「キラーワードを打ち込む」といった、ある意味「ふら」みたいなもの芸人に求めている

(あんものは誰でも出来ることじゃない。練習して巧くなるもんでもない。所謂センスというやつなので)

英語圏ではスタンダップコメディといった「喋り」に重きを置いた芸があるが、我々からすると「その話の何がおもろいんじゃ」という感覚がある

(彼等は「動き」の面白さと同等に「(喋りの)勢い」を好んでいるんだろうなあと思ってしまう)

子供だと(日本人でも)「動き」重視になりがちなのでそういった芸風を好むだろうが、長じてまで愛好し続けるかというと違う。「喋りの面白さ」が分かる年齢になればどうしてもそっちに移行する

だが外国人日本人の子供がはしゃぐ如く「動き」の面白さに刮目する。そこまでウケるか?という感覚がある

斜に構えてるとかじゃなくて、単純に国民性の違いなんだろうなと。日本人は本当に「笑いまでしんねりしている」といった感じ。無邪気さが無い。世界と相容れない

でも若い日本人が愛好している日本人You Tuberのやってることを見ると「これから余所の国とも巧くやっていけそう」と思えます

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