私はどうしても「全部お前が招いたんだぞ」という言葉に引っかかってしまう。
もちろん、就職に関しては忍びなく思うけれど、妊娠したこと・妊娠を継続していることに関しては自分の意思が入っていると思うから。
もしかしたら増田は、悪人としての彼が必要なのでないかと思ってしまう。
彼がいる限り、彼が悪人で、自分は被害者のポジションでいられる。
子供目線では「理不尽な父親と、自分を助けてくれる母親」となる。
しかし、もし彼が父親であることを放棄して逃げてしまうと、「厳しい環境になることを分かっていて自分を産んだ母親」だけが残る。
どんなに「この環境はあなたの父親が悪いせいだ」と説明したとしても、子供は「でも、どうして自分を産んだの?」という気持ちを拭いきれないだろう。
もう一つ聞きたいのは、子供が父親(あなたの夫)そっくりに育っても、子供を愛せますか?ということ。
あなたが夫のことを愛していれば、その後夫と不仲になった上に子供が夫に似てきても、
「あの時の私は夫のことを本当に好きだったから、この子を産んだんだ。」という納得感はあると思う。
あなたはどうですか。子供が夫の生き写しのようになっても、納得感を持って育てられますか?」