1.シライサンはシライサンを知っている人のところに三日に一回ランダムで来る。
2.シライサンは目を合わせていると停止し、反らすと迫ってくるテレサ仕様。
要するに「この怪談を知ってしまった人は……」系のホラー映画。
コレ系の怪談とちょっと違うのは「シライサンを回避する方法がない」ということだ。他の怪談だとだいたい「次の人に伝えたらセーフ」となるリング方式が多いんだけど、シライサンはシライサンを知っている限り永久にやってくる。
そのほかに映画内のルール(描写)だと、シライサンは第三者にも見えます。映画内の描写でいうなら「シライサンを知っている第三者」としておく。シライサンを知らない第三者がシライサンに遭遇するシーンがないので。ただ、当選者以外にも視認できるのは間違いないです。
作中で示されている解決方法=妥協策としてシライサンは3日に1回、1人のところにしか来れない縛りがあるので、仮に100万人にシライサンを教えちゃえば300万日=約8000年に1回しか来なくなるからシライサンを全世界に発信しようぜ!というもの。作中では「他人を犠牲にできない」みたいなクソしょうもない正義感に邪魔されたナシということになる。
で、映画のエンドロールの脚本が「映画の登場人物」になっており、要するに「あなたもシライサンを知ってしまいましたね」という裏オチがついて終わる。
いや仮に映画がコケて10万人しか見てなくても800年に1回しか現れない怨霊は怖くないんよ。それだったら酩酊したおっさんの暴走車のほうがよっぽど怖い。
とにかくシライサンは稼働率が低い。100人知ってるだけで年1くらいでしかこなくなる。まぁ、年1で来たら怖いけどさ。でも100人なんかアホで交友関係が広いJKがちょっと呟いたら一瞬やで。
シライサンは怨霊として人を呪い殺すということに対しての意識が低すぎる。「殺すのは3日に1人、目をそらした人だけでいいです」じゃないんよ。貞子パイセンの「ビデオ見たやつは1週間で絶対殺すわ。10000人同時視聴したら1日で10000人殺す」とかカヤコ先輩の「家に入った奴絶対殺す」くらいの殺意を見せてもらわんと。
殺意たんねーよ、笑い止まんねーよ。
シライサン、とにかく全編ふわっとした映画だったわね。SNSを下敷きにした設定は実際よく考えられてるんだけど、よく考えれば考えるほど怖くなくなるのは「作った人が頭良すぎるんだろうな」って感じでちょっとかわいそう。
あ、第三者から見える設定は後々有名霊になったシライサンが甲子園の観客席のど真ん中で目撃されたり、渋谷のスクランブル交差点で目撃されたりと面白いことにしかならないのでやめた方がよかったと思います。
すいすいすいようびー今日もがんばりましょう! が抜けてるぞ
ドーモ、マスダサン
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どうでもいいけど熊野と遠野っていつも混乱する 前者が和歌山で、校舎が岩手ね
にこるんの彼氏が出ているよ。観てね。
a日にb人のパラメータを調整して1億人に広めてやっと1年に1回来る、ってすれば現実味があるかも。
ブコメで「テレサ仕様」がわからんって人が結構おって マリオって案外知名度ないんやなって思ったわ
脚本家マジかよ、まったく気づかんかった てかそんなの見てねーよ! いやー、どうせクソ映画だろうなと思って観てたらさ 思いのほかしっかり出来たホラー映画で面白かったよ
マジや。 脚本家の名前がライターの奥さんの名前になっとるんや。 電話で「あのテキスト全世界に発信してくれあ!」って言われたけど「電波悪くて聞こえんンゴ」ってなった後に行方...
アアアアアァァァイッ!(高音)
乙一であります
トクイワザデシャガメ
体操の白井さんがやってきて演技見せつけてくるのを想像してしまったよ
そんな映画あるのかよ、と思って調べたら監督が乙一だった。 なんとなく腑に落ちた。ああ、乙一っぽいな、と。