2021-02-25

どちらかというと not for me だった『大宇宙ひとりぼっち 40代独身天国

40代独身男のエッセイコミックってあまり見ない気がする(エッセイコミックって大抵は若い女性か子育て中の女性が多いよね)からKindle版を試しに買ってみた。

サンプルで見れるところはカラーだったのが、製品購入後に見れる部分の数ページから先が白黒だったのは、まあいい。

タイトルに「ひとりぼっち」と謳っている割には家族や友人との付き合いが多く見える。

前の職場(?)の飲み会とか大学同窓会かに出席している話すらあり、(そんなの自分は呼ばれたことすらないのに)という嫉妬すら覚える。

「大宇宙ひとりぼっち」は誇大広告だろう。

40代独身天国」と謳っているからには「ときどき辛いこともあるけど、幸せ生き方だぜー」って感じのを期待していたが、

実際は「ときどき楽しいことはあるけど、基本はトホホなことが多い」という印象だった。

何らかのテーマに沿った複数ページにわたるストーリー形式ではなく、1ページ完結の漫画集合体という形式から

オチをつけるためにそういった構成になるのは仕方がないのかもしれないが、やはりここも期待と違っていた。

個々の話を見ると面白いとかあるある共感できるネタもあるのだが、全体のスタンスが気になってどうしても楽しみ切れなった。

  • 『おたくら』←さいきん続編が出た (たしか)昭和45年生まれの主人公のオタクアルアルだが緩くてええぞ

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