2019-07-15

陰キャ神様

世間話題から何周も遅れて、今更"金野火織の金色提言"を聞き、曲コメを読んだ

涙が溢れて止まらなかった

少し落ち着いてこれを書いている今も、思い出すと涙腺が緩んでくる

ゲーセンに通い始めたのは中学2年生の時、一番価値の無い存在だった時分だ

音ゲーマーは行きつけのゲーセンを"ホーム"と呼ぶ

あの時の自分にとって、ホームゲームセンター文字通り"HOME"だった

わかりやす虐待は受けていないものの、我が家では性的虐待匂いに怯え、

心の拠り所とした音ゲーのことは徹底的に否定された

学校親友はいたけれど、その親友には(自分相互ブロックの)別の親友がいた

ミジンコの方が自分より価値がある、そう思っていた

TECHNORCH氏のように、ゲームセンターに長時間居座れたわけじゃない

行動をGPS監視されていたから、それをかいくぐってプレイできたのは、せいぜい2,3クレが限界だった

それだけで十分だった

今は絶賛就活中(就活も周回遅れだな)で、エントリーシートを何枚も何枚も書いている

趣味欄にはウケの良さそうな、ギリギリ嘘じゃないものを書く

音ゲー、とはとてもじゃないが書けない

堂々と胸を張って書けることじゃない

それが当然だと思っていたし、惨めだと認識してすらいなかった

でも今、こうやって突きつけられて、涙が止まらない

「私の青春ゲームです」その一言で、中学生の自分高校生自分大学に入ってから自分、そして音ゲーエントリーシートに書けない自分が、全て救われた気がした

DJ TECHNORCH陰キャ神様だ。

感情がぐちゃぐちゃで支離滅裂かもしれないけど、これだけははっきりと言える。

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