2017-07-10

サクラダリセットOPロックすぎると俺の中で話題に


10年前好きだった 開くことのない小説

これが自分らしさと 格好つけ飾っては

借り物の偉人達の言葉を まるで自分の物のように

得意げに話す人を嘲笑う でも棚に上げた自分らしさ

同じようなものなのは 本当は気づいていた

この思いはリセットして


「僕を手放すのは僕だ」

胸に強く言い聞かせた

後ろ指さされても 前だけを向けるような

世界が残してきた足跡を 辿るより刻む方がいい

自分が信じた道なら 迷わずに行けるよな 大丈夫



すげーな。

原作真正からDISってやがるぜ。

改めて説明するとサクラダリセットってのは大体10年ぐらい前にちょっと話題になった小説だ。

だけどラノベなんて読んでるような層からすつお同じような時期に出た紫色のクオリアに完全に食われる形になっていた。

そして密かにこの2つとセットでループ物ラノベの傑作として扱われていたオール・ユー・ニード・イズ・キルはいつの間にかハリウッド映画に。

シリーズ化こそしているものサクラダリセット中途半端立ち位置に取り残されることになっていた。

そんでまあ10年ぐらい経って溜め込んだ原作を2クールで遂にアニメ化したぜヒャッホイ!こっから大逆転!ってな訳だが……

まさかクール目にこんなOPが飛んで来るとはね。

10年間放置された小説って一体なんだろう?

その答えはもう決まってる。

サクラダリセットだ。

ループ物エロゲ業界で廃れだし、アニメ業界まどマギという形で流行りだすまでの狭間時代に生まれ時代の波に何とか乗るもいつの間にか本棚の隅に忘れ去られてサブカルクソ野郎気取りキモオタのカッコつけアイテムに成り下がっていたサクラダリセットだ。

その存在をそのままOPに込めて歌い上げるだと?

狂ってるねROCKだ。

この作品物語とは無関係歌詞が随所に含まれていながら、コレ以上無い程にこのアニメに相応しい詩に仕上がっている。

アニメOPってのはその作品のためにあってこそ素晴らしいと俺は思うが、この歌はまさにサクラダリセットという忘れ去られたサブカルクソ野郎向けオサレ風味キモヲタ小説の2クール目に最高にピッタリだと思うね。

クール目じゃなくて2クール目ってのもいいんだ。

いきなり裏切るんじゃなくて視聴者ファン関係者安心していた所から不意打ちを叩き込むのが最高だ。

  • そういう世間で評価されてないものを通ぶってわざわざ好むような、いわゆる中2の感性の人たちから評価されたくはない、むしろそこを抜け出そうとしてる高2をあえてターゲットに...

  • サクラダリセットはあまりにも若書きオナニー臭が強すぎるので序盤で切りました 成長しているのならなにより

  • サクラダがクオリアに食われてたことなんかないし AYNIKなんて時代も作品性も違うんだからワンセットに語られるわけねえだろ エアプ野郎でもせめてシュタゲくらいはプレイしとけよ

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん