いや、比喩表現とかそういうことではなくて、物理的にメガネを外すべきという話。
稲田大臣ってメガネがあんまり似合ってないよね、という声は多い。(当社調べ)。
メガネというのは、うまく使えば知性や愛嬌をアピールできるアイテムのはずなのに、どうも稲田大臣の場合は、そういう方向に生かされていない気がする。
で、理由を考えてみたのだけれど、あの人、メガネが微妙にずれたままのことが多い気がするのだよね、ニュースとかで見る限り。
落下傘候として福井県に乗り込み、選挙区にメガネフレーム生産で有名な鯖江市を抱えているため、地元産品のアピールのために伊達メガネをかけはじめたのだという。
だから、すぐ直す。
「メガネを直すしぐさ」というのは、メガネかけた秀才キャラのパロディなんかでもよく見かけるところだが、あれは必然性があってやっているのだ。
ま、しょっちゅうずれる人は、サイズや調整があってないので、早くメガネ屋にいったほうがいいが。
Jinsとかの安い眼鏡でも、自社の商品であれば、どこの支店でもやってもらえる。
稲田大臣がコンタクトか裸眼なのかはしらないが、メガネを外してもかけても視力が変わらない状態なので、メガネがずれても、視力や視界という意味では、それほど気にならないのではないか?
レンズの中心と黒目の中心があってなかったり、フレームの位置が不自然なことが多いので、何とも言えないすわりの悪さを感じる。
当然、全体の印象も悪くなる。
「メガネでおなじみ」のキャラクターでも、実は伊達メガネという人は結構いる。
古くは、大橋巨泉が「コンタクトして伊達メガネ」だったし、ナイツの土屋やキャイーンの天野も伊達メガネだ。
テレビタレントの場合は「レンズの入ってない伊達メガネ」を使っている人も多いらしい。
レンズの反射を気にして。
ただ、そういう人たちは、フレームのデザインやサイズも厳選して、きちんとかけているのだと思う。
著名人で稲田大臣ほど違和感を感じるメガネの人は、少なくとも自分は知らない。
メガネ歴四半世紀以上の身として言わせてもらうが、ちゃんとかけないんだったら、メガネはやめたほうがいい、てか、やめていただきたいと切に願っているのだが、メガネの本場、鯖江の有権者はどう思っているのだろう?
まーすぐ老眼になるでしょ・・・
てか、58歳らしいから、すでに老眼でしょ? しかし、還暦前のおばさんってことをあらためて考えると、いろんな意味で行動原理がガキっぽいな、あいつ。 まあ、いくら年とっても...