昔から時折、何かに触れているところが妙に痛くなる。
特に腕と背中が顕著で、リストレストだったり、肘置きだったり、腕時計だったり、腕章だったり、斜めにかけたカバンの紐だったり。
最初の頃は過度の圧迫や金属アレルギーなども疑ったが、ゆるーく巻きつけているシリコンバンドでも痛むので違うようだ。
ズキズキというよりはピリピリとした感じで、数mm程度の浅い刃物傷をパカパカされているような感覚がある。
イメージとしては、何かこう皮膚の刺激を受け取る部分がエラーを起こして、接触面に偽の痛みの感覚を生じさせているのではないかな?
などと想像するのだが、その痛みの信号がエラーでもエラーでなくても痛いものは痛い。
タートルネックが着られないとか、ネクタイが締められない的な触覚過敏のケがあるので、そっち方面と関係がありそうな気がしている。
なんにせよ大変ピリついて痛いし不快だし、感覚としては実際に痛いので手が動かしにくいから仕事しづらいし、
頑張って無視していても眉間や首のあたりに力が入ってしまって、今度は頭痛に発展するので参ってしまう。
この謎の痛みがここ最近頻発していてちょっと悩まされていたので、どうも自分は感覚過敏のケが割と強いのではないかと思って改めて調べていたら
http://jsi-assessment.info/ でチェックシートや検査用紙が公開されていた。どっかの大学の人が公開しているようだ。
とりあえず程度を知りたくて、一番簡単そうな JSI-mini というのをちょっとやってみた。
子供向けのものを、昔から自覚している傾向や親から聞いた幼少期の様子を基に回答したのでやや不正確だろうが、結果は真っ赤だった。
A項目18点(RED判定9点~)、B項目20点(RED判定7点~)、総合52点(RED判定18点~)。
あくまで目安なので~とはいうが、どうも自分は感覚過敏なり鈍麻なりがかなり盛りだくさんなワガママボディをしているらしい。
これまで感覚過敏があるだろうとは思っていたが、直接的に制約があったのは、
Yシャツ+ネクタイの恰好を半日すると必ず高熱を出して寝込むので冠婚葬祭に基本的に出られない程度で、大して困っていないと思っていたのだが、
腕の謎の痛みが自分の想像通り感覚過敏によって引き起こされているとすると、何かしら対策をしないとキツそうだ。さて、どうしたものかな。