激務に加えて会社のお姉様(婉曲表現)ににらまれてひどくいじめられ、メンタルのヘルスをやってしまった。
とはいっても二週に一回精神科に通い弱い(らしい)薬を就寝前に服用するだけのぬるいやつである。
それでも今まで精神科どころか病院にほとんど縁のなかった私には大事件だった。
しごとがうまくいかないのが一番つらいのだから、それが解決するまでは意味がないだろうと思っていたのだが
早朝6時に出勤し、ひとりぼっちで仕事をしながら声をあげて号泣してしまったところで
駆け込むように精神科を予約した。
初対面の人相手に号泣しながら自分の辛さを話すのはなかなかおかしな経験だった。でももうあのときは無理だった。
ひとしきり話したあと、
「どうしようか。休む? やめるために休むってのもあるよ?」
ともかく、泣いたり喚いたりびくびくせずに仕事がしたいと伝えて弱い薬を出してもらい今に至る。
それにしてもなんで私はやめないのだろう。
たぶん、だれか友人が私の境遇にいたら、私はすぐにやめろと言うと思う。
でも、なんで自分にはそう言えないんだろう。
私は友人に対してやめろといえるのは、親身に考えていないからか。
それとも、お金も職歴も、健康には変えられないとおもうからか。
友人ならきっと次が見つかると信じるからか。
ようこそ教会に
似たような経験がある。 薬を飲むと楽になるなら、それでいいんじゃないかな?あんまり深く考えないで、目の前のことの対処法を探るといいよ。私はヘパリーゼ感覚でソラナックス飲...