ペイパルってご存じですか?
どんどんブラックな面が出てきたので使うのをやめました。
その時の流れをチラ裏。
決済サービスがある程度回るようになるまでは
良いことづくめです。
・Webサイトだけで完結するので、手軽。
私はこれを、Webサイト通りの唯一まともだった時期だなと思っています。
この感じは、売上が100万円になるかどうかまで続きました。
■2.宵闇迫る100万円
さて、商売が流れるようになると、毎月の入金が200万円ほどになってきました。
そろそろ個人事業としてはいい流れなので、このままこの資金を投資して、新しいキャッシュポイントも作りたいなと考えていた矢先。
「お客様への返金用資金として、売上の20%を3ヶ月間保留します」
これによりペイパルは、私の現金資産のうち、およそ120万円を問答無用で3ヶ月の期限付きで差し押さえ始めます。
当時行っていたのはIT系の単発サービスで、お客様への返金も毎月1〜2件。
金額にして10万円あったら多すぎたくらいです。
3ヶ月分の返金を多く見積もっても30万円。
その4倍の金額を「独自の審査基準」で差し押さえ、講義しても改善されることはありませんでした。
とまぁ、本業をすすめる上で新しい決済ルートを開拓する余力がなかったので
そのまま使い続けていたのが、その後のブラックゾーンを見るスイッチになったようです。
圧倒的なまっくろくろすけが出てきたのは、売上保留が7000万円を超えた頃です。
株式会社として起業したあとも、ペイパルを使って決済をする流れはそのままにしていました。
「現在の保留金の20%を全サービス提供まで保留し、さらに売上の25%を90日間保留する」
24時間いつでも飛んでいきますよという内容を、最大で12ヶ月分のパッケージで契約していました。
つまりペイパルへの預け金7000万円と概算して、1年間は1400万円を差し押さえ。
3150万円が初月度に差し押さえを食らうのです。
それも、なんの予告もなくある日突然。
当然今回も意義は申し立てましたが、前回と同じく
ワタシ、ニホンゴワカリーマセーン的な外資系のテンプレートが返答されたのみ。
その日のうちに新しい決済会社を開拓しはじめ、数日の後には手続完了。
とくに、個人がお小遣い稼ぎに動画や情報商材で決済をするレベルなら良いのですが
公人として、社員に給与支払いの義務がある今となっては、選択するにはリスクがありすぎました。
×講義 ○抗議 ×意義 ○異議
消費者サイドからみれば、 なんとペイパルは安全でホワイトな決済サービスなんだろうと思う。
ペイパルマフィアってこういう意味だったのね